大学でスペイン語:amorは変わるもの?
今日は大学でスペイン語でした。図書館の居心地が非常にいいので最近は授業前も授業後も図書館に入り浸っています。ただ、集中力が続かなくて寝たりもしてますが…。
さて、今日の授業で面白かったネタ。他のクラスであった質問が面白かったと先生が紹介してくれたエピソードです。
スペイン語では英語のbe動詞にあたるものが「ser」と「estar」の2つあるのですが、ざっくり変わらないものと変わるものとで使い分けます。たとえば私の出身地が東京であることは変わらないので「ser」を使い(Soy de Tokio)、私が今疲れているのは一時的なことなので「estar」を使います(Estoy cansada)。
この解説をした日、一人の生徒さんが
「愛(el amor)」は「ser」と「estar」のどちらを使うか
と聞いてきたそうです。
この発想には私も驚きました。考えたこともなかった(笑)。正解…と言っていいのかわかりませんが、先生は「ser」を使うということです。ただ、先生は笑っていましたが、感覚でわからないノン・ネイティブが文法のルールだけで考えると、「estar」もありなのかと悩む気持ちがわかります。また、検索すると「estar」を使ったフレーズも出てきます。(ニュアンスまでわかりませんが…)
言葉なんて生ものですから、「estar」な「amor」もありなんでしょう。