ゴールウェイの残り(金、土、日)→帰国
アイルランド旅行から帰国しました!
ちょっと駆け足で最後の3日間を振り返ります。
金曜日。授業は一コマでその後学校でクリスマス会でした。日本チームの出し物はラジオ体操とどじょうすくい。打ち合わせは大いに盛り上がったのですが、残念ながらラジオ体操は微妙な空気になってしまい痛かったです(笑)。どじょうすくいは演じてくださったFさんの素晴らしいキャラクターもあって、それなりに盛り上がりました。一位が取れず残念。
午後は、ワーホリ中のAちゃんとMさんに市内の私が行きたい場所へ連れて行ってもらいました。市立博物館から歩いてリゾート地のソルトヒルへ。オフ・シーズンなので寒々しい雰囲気ですが、川から海に続く道は気持ちのいいエリアです。風は強くて冷たいし、狭い海岸には大量の海藻が打ち上げられ、ちょっと日本海を思い出します。
ソルトヒルで、Mさんが見つけたお洒落なカフェでお茶。フルーツのタルトとラテをいただきました。5ユーロもしなかったです。二人曰わく、外食は高いけれど、お茶するのは安いそうです。美味しくこの値段は魅力的。この後さらに町の中心部でだらりと私の買い物に付き合ってもらいました。感謝。
この間女三人、もろ日本語でだべってたのですが、ゴールウェイが治安が良いのもあってまるで外国にいる感覚がありませんでした。ただ、二人がゴールウェイで感じている閉塞感はたった一週間しかいなかった私にも想像にかたくないものでした。日本の地方都市とはまた違う妙な閉塞感です。
土日はそれぞれ現地の日帰りツアーに参加。土曜日は荒れ模様のお天気の中バレン高原+モハーの断崖へ。ただでさえ大西洋の強烈な風が吹き荒れる崖では、悪天候もあって本気でこの重たい体が飛ばされるかと思ったプチ恐怖体験をしました。日曜日はうってかわってラブリーな好天。(ちなみにこっちの人はLovelyをOkとかFineくらいの感じで多用します。)アラン諸島に日帰りしてきました。
この島は本当に何もない(笑)。しかし唯一の見所のドン・エンガスの要塞からの眺めは素晴らしかったです。これまた断崖で、高所恐怖症のわたしにはとんでもない場所なんですが、遠くに臨む波に打たれる断崖は、イグアスの滝に負けないくらい迫力があって心打たれました。
ちなみにこのクリスマスの直前に旅行するなんて地元の人には「クレイジー」だそうです。超オフシーズン。モハーはそれなりにお客さんがいましたが、アラン諸島は閑古鳥が鳴いてました。しかしたまたま両日同じツアーに参加することになった同世代の韓国人女性とすっかり仲良くなりました。
月曜日、朝早いバスに乗ってゴールウェイからダブリンに移動すること3時間。昼過ぎのダブリン発アムステルダム行の飛行機に乗ること1時間半くらい。スキポール空港ではダッシュしながらも姪っ子へお土産の靴を買い、アムステルダムから日本まで、約10時間半で無事帰国しました!