映画「コロンビアーナ」

   

試写会が当たって映画「コロンビアーナ」を見てきました。リュック・ベッソンの最新作?「レオン」の続編?とのふれこみだったので、それなりに期待して行きました。

ところが、リュック・ベッソンは監督ではなく制作・脚本でした。そして「レオン」は関係ありませんでした。「レオン」については、そもそもあらすじ読めば話はまったく関係ないことは明らかなんですが、以前から監督が続編を作りたがっていたのと、「マチルダが成長したらこんな感じ」的な関連があるみたいです。うむむ。

内容ですが、コロンビアで両親を犯罪組織に殺された主人公カトレアが、復讐を果たすためにアメリカでプロの殺し屋として成長するお話。

この筋だけでニキータ?レオン?みたいな期待がファンには湧くと思うのですが、結果的にはどちらの作品にも及ばない、そして個性も乏しい残念な作品でした。一言でいうと見所がない感じです…。一番しょぼかったのは恋愛模様かな。ニキータの切ない別れやレオンの愛とも友情ともつかない不思議な愛情のような深みはなかったです。その他、ファミリーとのかかわりも、敵役とのかかわりも、どれも中途半端な印象を受けました。カトレアが強すぎるのもちょっとバランス悪かったです。

強いて言えば、カトレアの子供時代の役者さんがよかったです。とてもいい視線の強さをもっていました。ゾーイ・サルダナはきれいですが、アップをずっと見てるとあの「アバター」に見えてしまいました。体のラインはうっとりするくらいきれいでしたけどね。

うーん。残念ですが当たらない気がする。この映画。特に「リュック・ベッソン」を期待している人にはお勧めしません。

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