(力作)「オペラ座の怪人」あらすじ集

   

友達が「オペラ座の怪人」のあらすじを送ってくれました。「個人的視点も入ってるしこれが確実な正解じゃない(by ほんちゃん)」ということですが、違う視点でこの作品を楽しめる力作ぞろいだったので、許可をとったうえでここでご紹介します。

まだ舞台を観てない人も、あらすじを知っておくのは悪くないです。(現に筋をちゃんと理解しないで見た私は混乱したので。)なのでご興味のある方はぜひ読んでみてください。

・ほんちゃん編:正統派のあらすじ
・ばふ編:ファントム目線のあらすじ
・たんば編:パロディだろ、こりゃ


----------【ほんちゃん編】

時は1917年(たぶん。違ってたらごめw)パリ。廃墟と化したオペラ座ではオークションが行われていた。
そこには老紳士ラウル・シャニュイ子爵、マダム・ジリーの姿があった(メグは居なかったです・・・)
競売されているのはこのオペラ座で使われていたものや、関連品等である
665番・・・これは猿の細工のついた手回しのオルゴール
これを買ったのはラウルであった。
一旦持ち出されようとした時、ちょっと・・・と呼び止める
これはあの人がいつも言っていたオルゴール・・・・・

次は666番シャンデリアの破片一式
このシャンデリアはかの有名なオペラ座の怪人事件で重要な役割演じた品物である
灯りをつけたら昔の亡霊も逃げ出す事でしょう・・・と競売人の合図と共に灯りがともされると、あの輝やかしかった時代に時間が戻っていく

1881年。パリ・オペラ座
新作「ハンニバル」の舞台稽古の真っ最中
支配人ルフェーブルがアンドレとフィルマンという二人の男性を連れて現れた
なんとルフェーブルは支配人を辞め、この二人が新しい支配人になるという。
アンドレがプリマドンナのカルロッタにアリアを歌って欲しいと頼むと、新しい支配人の希望ととあればと歌いだす
すると舞台装置が落ちてきた
団員達は「オペラ座の怪人」の仕業だと騒ぎ出す
いったい何の騒ぎだと怒り出すフィルマン。よくある事ですからとカルロッタをなだめるアンドレ
しかしカルロッタはここ数年オペラ座では奇怪な事ばかり。このまま続くようなら舞台に出るのを辞めると出て行ってしまう。
ルフェーブルはお手伝いできることはなさそうですね・・・と、そそくさとフランクフルトに行ってしまった。
困惑してる中、バレエ教師のマダム・ジリーが新しい支配人にオペラ座の怪人からのことづけを伝える。
彼に払うべき給料と、5番のボックス席を彼の為に常に空けておくようにとのこと。

さて、主役が居なくなってしまい、どうしたものだとしていると、ダンサーでクリスティーヌの親友のメグが彼女なら歌えると推薦する
ただのコーラス・ガールに務まるのかと呆れる支配人にマダム・ジリーからの推薦もあり、クリスティーヌが代役を務める事となる。

ハンニバルの舞台。美しく輝く彼女を見つめる視線が支配人席あった
ラウル・シャニュイ子爵である。
彼は今歌っているクリスティーヌは子供の頃出合った少女だとわかる

(二人の思い出はクリスティーヌが歌うスィンク・オブ・ミーにあらわされている)

♪スィンク・オブ・ミー

どうぞ 思い出をこの胸に 
ふたりは別れを告げるけれど
忘れないでいてね 過ぎし日の愛を いつかあなたの胸に甦る

この世の愛ははかなく夢か幻か  色あせぬうちに心深く
夏の日々遠くに去り  今はもう逝きてかえらず
ひとり過ごす夜の寂しさよ  あなたの面影に心乱れ
呼べどももう還らぬ過ぎし愛の時
忘れないでいて二人の日々

(ラウルパート)
あれは クリスティーヌ ブラボー!
幼い日に出会った 僕は覚えてる 無邪気に遊んだ君のこと

(クリスティーヌパート)
夏はもう還らず夢の日々を去る どうぞ忘れないでいて 二人の愛!

舞台は大成功であった。
クリスティーヌの成功は皆が彼女を祝福した

親友、メグがどうしてそんなに上手くなったの?と聞くと
パパが送ってくれた音楽の天使が歌を教えてくれるのだと告白する
(クリスティーヌは自分の楽屋の天井から聞こえてくる美声の持ち主が音楽の天使だと思い、歌のレッスンを受けていた
彼女の父親は生前、自分が死んだら音楽の天使をつかわして歌を教えようと話していたので疑いもしなかった)

楽屋で身支度を整えていると背後から「君の赤いスカーフはどこにやった?」と話しかけてくる男性が
それは幼い日に一緒に遊んだラウルだった
二人は再会を喜び合う
これから食事に行こう、遅くまで引き止めないと誘うラウル。歌のレッスンがあるからと断るクリスティーヌ
ラウルが帽子を取ってくると部屋を出るとすかさず鍵をかけ、どうしようと迷っていると音楽の天使の声が聞こえてくる

♪ザ・ミラー

私の宝物に 手を出す奴  
無礼な若造め 愚か者め!

エンジェルの声が聞こえる 包んで私を
姿を現して 連れて行ってね

鏡に向かって 瞳こらせば
私がいるのだ その中に!

エンジェル・オブミュージック  私の大切な方 
音楽の天使なの 素敵な方
  

ここだ エンジェル・オブ・ミュージックおいで エンジェル・オブ・ミュージック

(この歌詞を見るとファントムとクリスティーヌは先生と生徒という立場でお互いを信頼し、慕っていたのがうかがえる)

鏡の中から現れたファントムについていくクリスティーヌ
ボートで湖を進み、ファントムの隠れ家に来る
ここで彼女はファントムの望みを聞き、そして歌のレッスンを受ける
すると大きな鏡があり、その中に自分がウエディングドレスをまとっている姿が映る
鏡からでてきた(?舞台では鏡から人形が出てるので・・・)自分そっくりの人形に驚き倒れてしまう

オルゴールの音で目が覚めるクリスティーヌ
ボートに乗った事とか夢だったのか?と思っていると作曲没頭している人物を見つける
仮面をしているその男の素顔が気になり、好奇心からその仮面をとってしまう
するとそこには醜く歪んだ顔があった
ファントムは激怒し、おびえるクリスティーヌを罵倒する
だが、彼女はファントムの孤独や寂しさを知り、それを受け止めようとする
(仮面を返すところがそれをあらわしているのではないかと思われる)
ファントムは彼女の成功と、自分の歌を歌ってもらいたい事もあり、彼女を帰す事にする

ハンニバルから一夜明けるとプリマドンナは雲隠れし、クリスティーヌは行方不明になって困っている支配人が
そこに手紙が届いている
内容はオペラの批評や給料を払えといった「オペラ座の怪人」からの手紙だった
支配人のもとに同じく怪人から手紙を受け取ったラウル、カルロッタが現れる
支配人達が話している所にマダム・ジリーとメグがクリスティーヌが戻ってきた事をつたえ、さらに怪人から手紙もきているという
ファントムはクリスティーヌ成功を望むので次のオペラで彼女を主役にしろと言って来た
怒ってふて腐れるカルロッタに、支配人は彼女の主役は無い!主役はカルロッタです!と怪人の要求をはねのけた

オペラ、「イル・ムート」が上演される
主役の伯爵夫人はカルロッタであった
席が全席埋まってるからと5番ボックスにラウルが座るとファントムが空けておかなかったと激怒する
ファントムの声が聞こえたわ・・・とつぶやいたクリスティーヌに、お前は台詞なしでしょ!このチビ蛙!!
カルロッタがクリスティーヌの事を罵倒するとなんとカルロッタの声がヒキガエルの声になってしまい、歌えなくなってしまった
急遽代役で伯爵夫人の役をクリスティーヌが務める事となる
舞台を再開するまでの間、つなぎでバレエを上演するが、その時にファントムの気配があり、大道具主任のブケーが首を吊るされて死んでいるのが見つかる
(映画ではファントムが何か細工しているのを見てしまったために吊るされたんだった記憶がある)

混乱の中、クリスティーヌはラウルと共に屋上に向かう
(地下はファントムの配下なのでドコにいても見つかり、会話も聞かれてしまうが、外の世界はファントムの手の届かない所になるので逃げてきた。らしい)
クリスティーヌがおびえていると、ラウルが僕が守ると告白する
二人は愛を誓い、落ち着いたクリスティーヌは舞台へと向かう
そんな会話をファントムは聞いていた
ファントムは深く悲しみ、そして辱めをうけたとクリスティーヌに怒りが向かう

イル・ムートのカーテンコール
ファントムはクリスティーヌに向かってシャンデリアを落としてしまう
間一髪でラウルに助けられる 一幕終了

○第二幕

その年の大晦日。新年を祝う仮面舞踊会がオペラ座で開かれている
シャンデリアも修復されてまばゆい輝きを放っている
クリスティーヌとラウルは婚約をしたけれど、誰にもしゃべらないで…口止めするクリスティーヌ
パーティーが盛り上がっている最中、真っ赤な死の衣装に身を包み、髑髏の仮面をつけたファントムが現れる
彼は自分の作った「ドン・ファンの勝利」というオペラを上演しろとスコアーをおいて行く

舞踊会が終わった後、ファントムの招待はマダム・ジリーが知っているのでは?と、ラウルはマダム・ジリーを引きとめ、聞き出そうとする
皆と助けると思って・・・そう言った一言でマダム・ジリーはファントムについて話だした

昔旅回りの一座が来た事があり、その中に檻のなかに入れられた人がいた
その人は学者であり、建築家であり、発明家、音楽家、奇術師で投げ縄の名手である(後ろ二つは劇中では言われてないが原作ではそうなっていた・・・はず)
ある日事件が起こった
彼が逃げてしまったのだという
皆は彼は死んだんだというが、彼女はまたその姿を見たのである
そう・・・オペラ座で
(映画では檻の中に居たのは子供だったような・・・。風貌的におじいちゃんだと私は思っていたんだけど、そう考えるとファントムは
マダム・ジリーよりは年下なのかもしれない)

これ以上事を起こしたくない支配人達はドン・ファンの勝利を上演する事にした
主役はもちろんクリスティーヌである
しかし彼女はこの役をやったら二度ともどれなくなるから嫌だと言う
ラウルはクリスティーヌが歌えばファントムが現れるから罠にかけて銃で仕留めようと提案する
マダム・ジリーは勝ち目はないからと止めるが、ラウルや支配人達はやる気だ

迷っているクリスティーヌはパパに会いたいとお墓に向かう
そこにファントムが現れ、音楽の天使のもとに帰っておいでと誘う
催眠状態になっている彼女をラウルが見つけ、引きもどす
クリスティーヌが戻って来なかったこと、彼女をつれていくラウル、この二人にファントムの怒りが向けられる

ドン・ファンの勝利の上演日
警察を張り込ませ、ファントムを捕らえる準備をするラウルや支配人
ここからファントムとラウル達の勝負となる

何時現れるのかと待つラウル達

そしてとうとうクリスティーヌの出番が来る
ファントムは…ビアンジを殺し、自分が舞台に出るという大胆な行動を起こした
黒いフードをかぶっていたのではじめは気がつかなかったが、クリスティーヌはファントムだと気がつく
しかし、もう退く事はできない

♪ザ・ポイント・オブ・ノー・リターン

DON JUAN (PHANTOM)
心にひそむ 密かな願いに導かれ 
お前は来た ついに ついに
連れてきた
お前と私は 熱い思いを共に お前はもはや私のもの
心を決め 運命に従え 従え・・・

もはや退けない
振り向くな 戯れはこれまでだ
思い知るのだ 
夢に身を任せ 悩みを捨てろ
燃えるこの思いが 熱いこの願いが 二人をひとつにするもはや退けない
行く手には 未知の愛の喜び
もはや戻れない

AMINTA (CHRISTINE)
どんな言葉も 枯れ果てる世界に
あなたは私を連れてきた 何故・・・?
私は知りたい そのわけを知りたい
私は感じる--二人の身体が絡み合い ひとつに
仕方がないわ 心を決めたわ・・・決めたわ

もはや退けない
二人きりの 物語が始まる
迷いに迷って いつの日か あなたと一つになる
恋の血が通い 恋の炎燃え 私を焼きつくす

(二人)
もはや退けない
行く手には ただ一筋の道が
もはや戻れない

(ここでクリスティーヌが黒のフードをめくる)

PHANTOM
どんな時でも 二人の誓いは 決して変わらないと

PHANTOM
言ってほしい 僕を求め 共にどこまでも二人で
クリスティーヌ、君がすべて・・・
(クリスティーヌは仮面とカツラを剥がし、ファントムの素顔を晒す)

ファントムはクリスティーヌに愛の告白をするが、仮面を剥がされ、クリスティーヌを連れて隠れ家へと逃げる
舞台上にはファントムに吊るされたビアンジの遺体が・・・・

大混乱の中、マダム・ジリーがファントムがクリスティーヌを何処に連れて行ったか知っているからラウルを案内するという
片手を目の高さにあげて置かないと縄が首を狙ってくるから気をつけなさいと忠告する
怪人の隠れ家へは湖を渡らないといけなく、ラウルは冷たい湖に入っていくのだった

一方隠れ家ではウエディングドレスにみを包んだクリスティーヌが。

飢えた悪魔の餌食の私・・・・クリスティーヌは絶望する

この顔の所為で母親にも愛されなかったファントム、哀れみなどいらない、もうこうなる(ファントムと結婚する)のは運命だから従えと言う

ファントムの話を聞いていると、クリスティーヌは顔には醜さは無いわ、汚れているのは心よと告げる

ズタズタになったラウルが隠れ家にたどり着く
そんなラウルを招き入れるファントム
それはこの償いをするのはお前だ!とラウルの首に縄をかける
そしてクリスティーヌにラウルの命が惜しければ自分を選べと迫る

一度は心を捧げた音楽の天使であるファントム
絶望の中で生きたあなたを受け入れる事ができると、ラウルの命を助けるためにファントムを受け入れる覚悟をする

私の心を見せてあげると、ファントムにキスをし、抱擁するするクリスティーヌ

彼女の心を受け止めたファントムはラウルの縄を切り、二人して出て行くがいいという
ただし、決してここの秘密は話すなと

独りにして欲しいと・・・・

自分からクリスティーヌが去っていく悲しみにくれるファントム
ふと気がつくと背後にクリスティーヌが。
ファントムが渡した指輪を返しにきたのだった。
「愛している」そう告白するが彼女は無言のまま去っていってしまった

どんな仕打ちを受けようとクリスティーヌへの愛は変わる事は無い
そしてクリスティーヌために自分ができる事は・・・ファントムが選んだ道は二人の前から・・・・

ファントム討伐対が隠れ家に到着する
誰の気配も無い
メグが黒いマントが被さった椅子を見つけ、そのマントをはがすとファントムの仮面が残されているだけだった
ファントムの姿はもう何処にもなく、誰の目にも触れる事がなかった・・・・
----------

----------【ばふ編】

ファントムは、ずっと己の醜さを憎んでいた。

この世で唯一、自分を庇護し愛してくれるであろう母すらも、
愛してくれることはなかった。
見世物小屋に売られ、自分は人々の嘲笑と恐怖の対象でしかなかった。

化け物と罵られ、ファントムの心は固く閉ざされた。
でも、ファントムはその冷え切った心を、誰かに温めて欲しかった。

自分が設計したオペラ座、その地下にひっそり身を潜め、
自分の思い通りになった愛着あるオペラ座で過ごそうと思っていた矢先、
コーラスガールのクリスティーヌに出会う。

ファントムは醜い顔を隠し、その娘に歌を教える。
素直な娘は、ファントムの指導をすんなり受け入れ、
やがてめきめきと実力を付けていくことになる。
娘は声の指導者を天使とあがめ、慕い、やがて心を寄せていく。

ファントムにとって、その娘は初めて触れる温かな心の持ち主だった。
その娘と、自分の秘密基地でもあるオペラ座の地下で、
誰にも邪魔をされずに過ごす時間は、至福の時であった。

クリスティーヌのために、自分はすべてを捧げよう。

やがてファントムにそんな思いが芽生える。
冷たく閉ざされた心に、初めて熱いものが流れたのである。
ファントムが娘を思う気持ちは、本当に純粋なものであった。

クリスティーヌのために。クリスティーヌのために。

そんな娘は、好奇心からファントムの仮面を剥いでしまい
ファントムから激怒されるのだが、
娘のファントムに対する態度は変わらなかった。
初めて見る顔に驚きはしたが、音楽の天使であることに違いないと。

己の醜い顔を見てもなお、優しい心を傾けてくれる娘。
自分を受け入れてくれた、唯一の人間。
ますますもってファントムは娘に入れ込んでいくのであった。

クリスティーヌのために。クリスティーヌのために。
クリスティーヌのために・・・・・・

すべてのことはファントムの思い通りに運んだ。
邪魔者は消し、嘲笑する輩は見せしめに殺す。

ただ唯一、思い通りにならなかったのはクリスティーヌの心だった。

クリスティーヌがファントムに寄せた気持ちは、「愛情」。
ファントムの無償の愛に応えた形での「愛」。
娘が子爵に寄せる「恋心」とは違うものだったのだ。

しかし間違いなく、娘はファントムを愛していた。
慈しんでいた。

その証拠に、醜いファントムにもキスを落としてくれた。
温かなその胸に、ファントムを優しく包みこんでくれた。
母ですら出来なかったことを、母ですらしてくれなかったことを。

その時、ファントムは気付く。
クリスティーヌは「自分を愛していた」。

もう、それだけで充分だった。
そして、「自分はクリスティーヌを愛している」。

愛したクリスティーヌが幸せになるには・・・・・・

ファントムは姿を消した。
彼を形どっていたマスク、ただひとつを残して。

----------

----------【たんば編】

ゴッサムシティのオペラ座の地下には、
遺伝子操作された蜘蛛に噛まれて超人的な能力を
身につけた、ロリコン怪人、仮面のファントムが住んでいた。

彼はコールガールもとい、コーラスガールのクリスティーヌに恋をし、
天使と名乗って姿を見せずにこっそり歌を教え込む。
めきめき力をつけるクリスティーヌ。
ファントムの裏工作により小娘は主役に抜擢される。
講演は大成功、そこに幼なじみの爽やかラウルが現れる。
ラウルは若くて明るい金持ちだ。
何やらいい雰囲気になる二人。

ファントムはクリスティーヌを
自分の秘密基地に連れ去る。
小娘は自分の恩師の仮面を取っ払い、その醜さに
「ちょwやっぱラウルだよねww」
と思う。小娘にはダメージ男子萌え属性がなかった模様。

小娘は武士の義の心を忘れ、
脳筋野郎のラウルに口説かれ、ファントム抹殺をオペラ座関係者と
企てる。まさに木嶋○○の如く鬼畜の所業、下衆の極み!
多勢に無勢の怪人のバトルロワイヤル!
運命のゴングが今鳴り響く。

的確に、迅速に、一人ずつオペラ座関係者に引導をわたすファントム。
だがしかし、彼はまだ小娘を愛していた。
小娘を地下室に連れ去り、ファントムは結婚を申し込む。

そこに現れた脳筋ラウル。
彼はファントムの超人的能力で、全裸亀甲縛りで天井から吊るされる。
「お前は愛する女の目の前で、男から陵辱、調教されM男として覚醒するのだー!
ウワーハッハッハ!」
服と仮面がはじけ飛び、マッパになるファントムであった。
「さあ、クリスティーヌ選べ、私との結婚かラウルの調教か!」
「クリスティーヌ!俺は…!!

調教されたいww」
瞬間、オペラ座に仕掛けられた三億円分の西武警察最終回分の
爆薬が炸裂、オペラ座は宇宙に打ち上がる。
オペラ座はオペラ座になったのだ!
群衆の一人が、瓦礫の中からファントムの仮面を発見。
涙を流す仮面。
「こ、これは!ファントムはまだ生きている!
あの星となったオペラ座で生きているのだ!!
ふぁんとむぅうううう!」

ありがとう、勇者ファントム!!
僕らはきみの帰りを待っている!
きみが僕らにもたらした、光りあふれたこの地で!
きみが帰るまで、ぼくらがこの平和を守り抜こう!!

♪だ~きしめた~ 心の小宇宙~
ペガサスファンタジー そうさ 夢だけは~…♪

「ほぼオペラ座の怪人」あらすじ☆おわり☆

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以上です!
質問は受け付けませんのであしからず(笑)。

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