ミュージカル「オペラ座の怪人」

   


ミュージカル「オペラ座の怪人」初観劇です。四季の会会員のほんちゃんがチケットを取ってくれて、友達4人で観劇してきました。

「オペラ座の怪人」はほんちゃんが愛してやまない舞台作品で、東京公演に足しげく通っているだけでなく、たしかロンドン公演も見ていたはず。ほんちゃん以外にも、この作品がとにかく好きという人は多いと聞くし、実際ロングランです。私は(結構ミュージカルは好きなのに)なぜか見る機会がなかったのですが、そんなわけでとても期待度が高く、見る日を楽しみにしていた作品でした。

一緒に行ったたんばとばふも舞台は初めてだったのですが、映画などで筋は知っていたそうです。私が一番よくわかってないので基本的な部分は予めほちゃんに教えてもらいました。

で、感想ですが…(以下、ネタバレ含む)



話がよくつかめなかった(笑)。

いや、お話の筋は聞いていたのですが、人物の心理の変化についていけなかったのです。恐らくこの話のすごく重要な部分で、クリスティーヌがファントム(怪人)をどう思っているのかがよくわかりませんでした。その部分が抜けると、ぶっちゃけファントムのやっていることは横恋慕とストーキング。おまけに殺人まで起こす暴れっぷりなので、ファントムへの感情移入がとても困難なのです。

最後の最後までそこが不可解のまま終わってしまい、殺されちゃった人はかわいそうだし、シャンデリアで狙われたトップスターもかわいそうだし、と、理不尽(と思われる)もろもろだけが記憶に残ってしまって物語の美しい部分が私の中から抜けてしまいました。

舞台、衣装、歌、確かに素晴らしかったです。おまけにほんちゃんのお勧めどおり、クリスティーヌとファントムの役者さんの歌声もとても伸びやかで期待を裏切らないものでした。なんだか、それだけに理解できなかったのが残念だな~。

とりあえず映画版を見て話を理解することを勧められたので、DVD借りてこようと思ってます。

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