大学でスペイン語:アルマディージョ製チャランゴ

   


大学のスペイン語講座に行ってきました。今日も朝から図書館に行ったのですが、入館証を忘れて入口で一悶着ありました。無理を言って入れてもらいましたが、「次回からはだめですよ」と念を押される始末。カードを忘れたら次回から入館は諦めよう…。



しかし図書館ではスペイン語の勉強ではなく、仕事に時間をとられてしまいました。仕事で解決できない問題を家で調べて、印刷して、それを図書館でじっくり眺めて考えて少しゴールに近づいた気がする。プライベートの時間に仕事するのは癪なのですが、電話も鳴らないし、話しかけられない環境で問題に取り組むと解決の糸口が見えたりします。こういう時間が職場でも1、2時間取れたらいいのに。ちなみに一般的な課題なので会社の情報持ち出したりとかセキュリティ上の問題はありません。

授業の時間になって教室に行ったら、一人の生徒の方がアンデスの楽器を持ってきてくれてました。どうやら私が休んだ先週、アンデスの楽器が話題になって今日持ってくることになってたとか。ケーナ、サンポーニャ、そしてアルマジロ製のチャランゴ(冒頭写真)です。

ケーナとサンポーニャは日本で買ったものだそうですが、チャランゴは30年前にボリビアで買ったものだそうです。アルマジロの皮が貼ってあるもので、今では貴重らしいです。みんなで「アルマディージョ!」と言いながら触らせてもらいました。毛が生えてるのが意外でした。そして耳が残ってるのが生々しいです。プラスチックでも目を入れてくれたら意外とかわいいのかなぁ。所有者も含め、弾ける人が誰もいないのでその音色を楽しむことはできませんでしたが、軽くはじいた弦の音は奥深くて澄んだいい音でした。

今日はメインのプリントの他、ピサロのインカ征服の話やチャベス大統領のがん克服宣言がトピックになりました。ベネズエラのチャベス大統領の写真を先生がスクリーンに映した時、毛が無くなった彼の頭を指さして、恐らく癌の治療のためだろうと言ったあと、ぺちんと後退した自分の頭に手を当てました。そして「ぼくも髪が薄い。でもこれは何の関係も無い。」と言ってました。先生…。

今日も楽しい授業でした。なんとなく他の生徒さんと話す機会も増えてうれしい。来週も楽しみです。

Google Adsense

※当ブログはブログランキングに参加しています→にほんブログ村 超未熟児育児

 - 旅行やおでかけ