物流の被害
昼下がりに銀座の中国茶のお店に連れて行ってもらい、中国茶と紹興酒入りのプリンを堪能しました。紹興酒入りのプリンは甘みがほとんどなくて、アダルトな風味~。
さて、この時期に人に会うとどーしても地震の話ばかりになります。しかし、昨日の美容師さんの話ではありませんが、違う仕事をしている人のビジネスへの震災の影響の話は興味深いです。
今日会った方は貿易の仕事をされているのですが、やはり海外との輸出入に震災の影響を受けたそうです。成田空港の貨物関連のエリアが損傷したため、物を羽田や名古屋から入れて国内で移動させるとか、大変だった模様。(成田空港のHPを見たら今は復旧したようですが…。)国内でも操業が止まって部品などが入らず、すでに雇用に影響が出ているという話までありました。
停電のこともしかり、影響は長く続くだろうと。明るくない話だなぁ…。悲観的になるのは嫌だけど、それなりの覚悟をもって日本経済を見守っていく必要があるんだと感じました。
※そうそう、今日話した人の会社は、それなりに大きい会社にも関わらず、今回の震災で全体の指揮をとる人なりチームが無いそうです。そのため、震災翌週の出勤などに混乱をきたした模様。私の勤務先は17日(木)の大規模停電の恐れの発表直後、素早い判断で15:30過ぎには帰宅させてもらえたのですが、その方の会社はそれがなかったため、鬼のような帰宅ラッシュに巻き込まれたとか。こういうときに組織力が問われますね。私は自分の会社をほめたりはしませんが、あの日の帰宅指示と、義援金や救援物資の募集の早さは、会社の規模の割には機動力が高いなと思ってます。