じゃあ、海外赴任:両親の反応

   

今後アップする海外赴任関連のネタは「じゃあ、海外赴任」シリーズにしようかと思います。リサと二人ではまってるブログにちなんで名付けてます。

昨日、私の両親には直接、リサのご両親には電話で海外赴任の報告をしました。私の両親に直接会いに行ったのは、単純に距離もあるのですが、家財道具を一部預かってもらったり、日本の連絡先になってもらう可能性があり、お世話になるためです。会社が一から十まで面倒見てくれるような手厚い駐在身分じゃないので、あれこれ自分たちで動いたり、周囲にお願いすることが増えそうです。

私の父は国内の2時間足らずの飛行機も乗れないようなタイプで、当然?海外に行ったことがありません。そして父も母もそもそも海外に興味もありません。赴任を伝えたら、案の定残念そうな顔をしていました。「いい話だよ」と前おきをして話しましたが、話した後に父が「いい話なのかな…」とぼそっと漏らしてました。母は「いつか行くとは思ってたけど」と、言葉を詰まらせてました。微妙に湿っぽくなってしまいましたが、想定内の反応ではありました。

想定外だったのはリサのご両親の反応。リサのお父さんは現役時代に海外出張もあり、数か月のアメリカ滞在などもされてました。今は時間に余裕もできて、お母さんと二人で年二回くらいの海外旅行も楽しんでおり、海外にはなじみがあるタイプです。実は2月に結婚のお祝いのために来京された際、「いずれ海外赴任するんじゃないの?」と突如言われました。リサには以前からその希望はありましたが、そんな話をお父さんとしたことは無かったのに、やはりグローバルな環境で働く息子の状況が、なんとなくわかっていたのでしょう。なので今回の決定を伝えても、そう驚かないと思っていました。それが、リサが電話で伝えると、なんだか妙に気落ちした様子だったのです。「な、なんか、お父さん寂しそうだったね…」「そうだね…」「…」。

どちらの両親も、あまりポジティブな反応ではありませんでした。そりゃ寂しいけどさ…私も…。リサはお金がかかるからあまり帰国しないよ!と念押ししてきますが、私も現地で仕事が見つかったら小金ためてせっせと一時帰国して実家の畳の部屋で昼寝したいな~と思うのでした。

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