映画「ヒアアフター」

   

クリント・イーストウッドの「ヒアアフター」を観ました。CMがなんとなく気になったのがきっかけ。死者と会話ができる霊能力者のジョージ、臨死体験をしたジャーナリストのマリー、双子の兄を亡くした少年マーカスが、それぞれが「死」の世界に関わりながら出会うお話でした。

ネットでの評判は賛否両論だったのですが、私には…なんだかサッパリわからない作品でした。ネットには絶賛している人もいて、好きな人には申し訳ないのですが、どの辺が良いのか、そもそも筋や言わんとすることとか、わからないことばかり。鑑賞後はもやもや感が残りました。

特にマリーがよくわからない。臨死体験をして彼女の中で何がどう変わったのかをもう少しクリアに見たかった気がします。その点、マーカスのストーリーは明快で、兄の死を受け入れられず、暗く蒼い顔で街をさまよう姿には切なくなりました。そして「I miss you.」と、目を真っ赤にして繰り返すシーンには涙が出ました。

あと、全体的に落ち着いたトーンにも関わらず、極端に激しいシーンが2か所ほどあるのですが、そこに違和感を感じました。1か所は冒頭で、「これはパニック映画?」と言いたくなるシーンで始まるのですが、のちのちとのつながりを考えると、あそこまでの描写は必要なかったのではと思います。

クリント・イーストウッドの作品では「グラン・トリノ」を見ましたが、あちらの方がまだわかりやすかったです。

ちなみにヒアアフターは来世という意味。このタイトルの意図もよくわからなかったです。

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