新潟旅行記2010(8/26)

   


今年のROBO-ONE地方開催は新潟県新発田市だったので、それに合わせて新潟観光をしてまいりました。

ROBO-ONEも含めて、8月26日~30日に3泊4日新潟に滞在しました。宿泊場所を新潟にするか新発田にするかぎりぎりまで迷ったのですが、新潟~新発田が電車で30、40分程度だったし、観光地へのアクセスが便利で、ホテルも豊富な新潟に宿泊しました。

8月26日(木):新潟市内観光
8月27日(金):佐渡ヶ島観光
8月28日(土):ROBO-ONE予選(新発田)
8月29日(日):ROBO-ONE決勝(〃)

まず初日の26日(木)は新潟市内の観光です。当初、この日に佐渡ヶ島に行くことを検討してたので、新幹線が朝一でした。なので着いたら8時過ぎとか。早く着き過ぎました。新幹線車内では幻の?スジャータのコーンポタージュアイスが食べたかったのですが、そもそもアイス売って無かったよ…。朝早かったせいなら悔しい~。

ホテルを探して大きな荷物をフロントに預け、駅前へ。観光センターで地図を手に入れて、バスのブースで「新潟市観光循環バス1日乗車券(500円)」を購入しました。

市内の主要な観光スポットはこの観光循環バスが抑えてます。新潟県ゆかりの漫画家のキャラクターをあしらって、ドカベン号と犬夜叉号があり、それぞれ逆回りで運航しています。

私が一日廻った場所は「新潟駅前」→「朱鷺メッセ」→「白山公園前」→「広小路」→「新潟駅前」でした。

まず最初に乗ったのが犬夜叉号。夏の臨時便だったみたいなのですが、ちゃんとしたラッピングバスではなく、普通のバスに絵が貼ってあったので笑ってしまった…。


そして向かったのは「朱鷺メッセ」。ここのビルに入ってる新潟県立万代島美術館に行ってきました。ただいま開催中なのが「彫刻家薮内佐斗司展」(入場料:800円、チラシ割引済み)です。

薮内佐斗司さん、お名前を聞いたのは今回が初めてなのですが、あの奈良のせんと君のデザインをされた方だそうです。作品を見て納得。せんと君がいっぱい~。そして、せんと君はとても俗っぽいイメージですが、薮内佐斗司さんの作品自体はどれも奥深い味わいと優しさがある素晴らしい作品ばかりでした。せんと君自体、妙なブレイクの仕方をしましたが、それをきっかけに薮内佐斗司さんという彫刻家に出会えたのは幸いかと思います。(写真右はせんと君のお兄さん鹿坊。解説に「ご存知」と書いてありましたが、知らないよ…とつっこみたくなりました。しかしかわいい。)


なんだか朝早かったせいか、早々にお腹が空いたので朱鷺メッセ内のカフェでランチ。そして、同じ朱鷺メッセ内上層階に展望台があるとのことなので、そこに行きました。


展望台の名は「ばかうけ展望台」。一瞬、「なんだそのネーミングは!」と思いましたが、米菓の「ばかうけ」がスポンサードしてる展望台のようでした。キャラクターのバリンとボリンがあちこちに。


きれいで見晴らしのいい展望台でした。ついついここで新潟限定のばかうけをお土産に買ってしまいましたが、かさばるうえに割れやすい扱いにくい物を早々に買ってしまったことを後で後悔することになります…。袋入りじゃなくて箱入りにしてくれればいくらかマシだったのに。

じりじりと暑い中、バスを待って次に向かったのは「白山公園前」。暑い外を散歩するなんて考えられず、目的はもっぱら公園内の涼しそうな建物(笑)。

まず、バス停に着いてすぐ目についたので入ったのが新潟県政記念館。新潟県議会旧議事堂です。明治の建物だそうで、とても素敵なフォルム。中に入れるのですが、味わいある建物で、少し怖い感じもしました。特に議場。他にお客さんがいなかったので一人であの空間にぽつんといると、あれこれ想像してしまって。。興味はあったのにそそくさと出てきてしまいました。


続いて向かったのは同じく白山公園内にある燕喜館。商家の邸宅の一部を移築再建したもので、明治40年ごろ?の建物だそうです。広々とした畳の部屋があちこちに。ここがとても居心地良くて…クーラーが効いた奥の部屋で一人庭を眺めながらぼんやりしました。場所の貸し出しもしているそうです。いいなぁ。ちなみに白山公園内には「忠犬タマ公」なる像がありました。タマ公、なにをしたのかしら。暑くて解説読めなかったんだけど。


バスの本数が少ないので、適当なところで切り上げて次に向かったのは「広小路」。新潟市内には大きな市場が二つあって、「本町」のバス停から近いのが「本町市場」で、「広小路」から近いのが「本町下市場」だそうです。私が行ったのは後者。

ここはJRの観光パンフレットに紹介されてたので気になって足を運んだのですが、何やら想像とだいぶ違いました。下町か地方の朝市っぽいものを期待して行ったのですが、フツーの商店街でした…。がっくり。ときどき道の横にテント張って生鮮食品を売っている光景は珍しかったですが、それでも観光パンフレットに載せるのはどうよ、と思いました。


さらに、同じパンフレットに紹介されてたアイスクリン(300円)を食べに行ったところ、これがびっくりの代物。甘いシャーベット…?味がない…。有名なお店みたいですが、私にはイマイチでした。


全身に汗をじゃーじゃーかきながらの移動で、しかもこのお店が遠かったので、この残念な結果にすっかり参ってしまいました。しかしその後通った豆腐屋さんで食べた豆乳ソフトクリームがおいしかった!大150円、小100円という値段設定も非常に良心的。お店の雰囲気も良くて体力回復です。さらにバス停に向かう帰り道、おモチ屋さんで「かきもち」(1,000円)を売ってたので懐かしくてお土産に買って帰りました。


とっても疲れたので、バスで「新潟駅前」まで戻り、ひとまず本日の観光は終了です。駅でお土産買って、一度ホテルに戻りました。

あまりにも疲れてたので少しまどろんだ後、簡単に夕食をとることにしました。向かったのは信濃川沿いで夏季限定オープンの萬代橋サンセットカフェ。「日本海夕日キャンペーン」なるキャンペーンの一部のようなのですが、信濃川沿いで夕日を見ながら軽食を楽しめるカフェなのです。


ちょっと出るのが遅くて到着前に日は沈んでしまったのですが、それでもまだ空は朱く明るくて、きれいな色をみせてくれました。さすがに気温も適温になり、川の風に吹かれながら気持ちよくすごしました。残念だったのが風上でタバコを吸われたため、食事中にもろ煙まみれになったこと…。途中で席移動したけど、風下を喫煙席にした方が良いです。あと、食べ物はいわゆる移動販売系の屋台フードで、これまたちょっと残念ではありました。でも雰囲気にお金を払ったと思えばいいかな。

■8/26の支出

・朝食(465円)
・ランチ(680円)
・夕日カフェ(1,200円)
・水や菓子など(700円)
・アイスクリン(300円)
・豆乳ソフト(150円)
・観光バス一日券(500円)
・美術館(800円)
・お土産(7,842円)
・その他(140円)

合計:12,777円

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