ミュージカル「美女と野獣」

   


劇団四季の夏劇場こけら落とし「美女と野獣」を見てきました。今回も四季会員の友達ほんちゃんがC席ながらも最後列の真ん中付近といういい場所を取ってくれました。ありがとう!ほんちゃん!

夏劇場は大井町にあります。駅から会場まで続く商店街は劇場の完成に歓迎ムードで、ずーっとのぼりが並んでるだけでなく、お店によっては扉に「美女と野獣」のシールを貼ったりしてました。経済効果ありそうだもんなぁ。いい雰囲気です。



さて、舞台ですが、ストーリーや音楽などなどは限りなくディズニー映画の「美女と野獣」を再現しています。ベルの青いワンピース、ディナーでの黄色いドレス、野獣の正装など記憶にある限りの衣装も同じでした。なので映画を知ってると、もともと凝ったストーリーでもないこともあって、新鮮味はないです。正直なところ、前半でソロの部分は少しうとうとしてしまったくらい。

しかしこの舞台の魅力は、歌と音楽と踊りと舞台装置でしょう!酒場でガストンを称えるシーン、城でベルを歓迎する「Be our guest」、城に攻め入る群衆のシーン、そして迎える大団円などなど、とにかく派手で豪快で力強く楽しいのです。ライトだけじゃ足りず火花がばりばり散ったり、もう派手派手でぽかーん(笑)。

話はわかりやすいし、演出は楽しいしで、きっと子供も楽しめる作品だなと思いました。一方で私は薄っぺらい印象を受けつつも、「楽しくていいね!」とミュージカルらしさを十分エンジョイした感じです。

S1で見てもいいかも~と思える作品でした。しかし発売中のS1チケットは11月くらいまでほぼ完売。次は12月以降。これだけ人気があると健保のポイント引き換えにも出てこないだろうな…。残念。そういえば、始まってから日が経ってないせいなのか、お客さんに濃いファンが多そうでした。拍手のタイミングや何気ない会場の反応とか、とかマニアックな印象を受けたんだけど…。何にしても今こんなにチケットが無いのは全国でも「美女と野獣」だけで、大人気なのは間違いないです。

だがしかししつこいようだが、私の中でまだウィキッドがポイント高いです。大阪でウィキッド、名古屋でオペラ座の怪人…なんて四季ツアーを妄想してしまいます。

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