ラテン語の話
スペイン語とイタリア語とポルトガル語が似ているというのは知っている人は知っています。同じラテン語ソースだからです。私は留学中、ポーランドの人に「ラテン語を勉強するといいわよ」と勧められて、その理由が派生する言語が多いからでした。
結局ラテン語を勉強することはなかったのですが、スペイン語をかじってイタリア語、ポルトガル語を聞くと、初心者でも同じ単語が多いことに気づきます。スペイン語とイタリア語両方を勉強した人は70%くらい同じかも?と言ってました。(飽くまでもその人の印象ですが。)
じゃあ、ネイティブ・スパニッシュ・スピーカーはイタリア語、ポルトガル語がわかるのか?というと、そうでもないらしい。しかし、逆は違っていて、イタリア語、ポルトガル語圏の人はスペイン語をよく理解してるらしいです。
今日、スペイン語のクラスでスペイン人の先生とそんな話になりました。恐らくスペイン語自体は話す人口が多いし、文化、芸能、スポーツなどを通して世界中で流布してるので、イタリア語圏、ポルトガル語圏の人たちには馴染みやすいのではないかとのことでした。
日本語にはそんな70%も同じ言語はないだろうから、この感覚はわかりそうでわかりません。面白いよなぁ~。