「コンカツ・リカツ」最終回
婚活ネタでございます。(前回の記事はこちら。)
NHKドラマ「コンカツ・リカツ」の放送が終わりました。婚活中の七海(桜井幸子)は途中からモテモテになり、なんだ、オモシロクネ、と喪女視聴者は途中からふてくされていたのですが、最後は大どんでん返し。何が幸せだとは一概には言えないけれど、気持ちは伝えなきゃ伝わらない。そして手遅れになることがあるというのは、たぶん、真理。
振り返ると、好きだと言えなくて後悔したことは何度かあります。伝えなきゃ伝わらないということを、言わない後悔より言った後悔のほうがずっとましだということを、頭でわかってても踏み出せない臆病者。結局、何って、身分にそぐわずプライドが高いのだ。おまけにセンシティブ。振られて強くなるどころか弱っていくし(笑)。
以前、とても気持ちをストレートに表現するタイの友達に、好きな人に好きと伝えなさいと諭されました。彼女の知り合いで、お互い好意を持ちつつも、ずっと気持ちを伝えられず、一年ほどしてようやく付き合い始めたカップルがいたのですが、彼女曰く、もっと早くに気持ちを伝えていたら一年も長く一緒にいる時間をもてたのに、とのことでした。
私はこの考えに概ね賛成。いつもいつも、気持ちが伝えられないとき、彼女のこの話を思い出します。でも、言えないっす。これが一人たる所以・・・。
「コンカツ・リカツ」のクライマックス。洋介に告白した七海。洋介の「好きだから、幸せになれ」の「なれ」ってセリフがえらい残酷で、ぼろぼろと一緒に泣きました。ドラマだけど、洋介に気持ちを伝えた七海がうらやましかったな。きっとなかなか「好き」と言えない人の「好き」という言葉は、重みがとてもあるけれど、それでももっと簡単に「好き」と伝えられたら楽なのに、と思います。
ところで今日、「お見合いパーティーに連れてって欲しい」と頼まれてた友達に、そろそろ調整の連絡しようかと思っていたところ、当人から「彼氏ができた」メールが来ました。
・・・ナンダヨォ!
まぁ、「お見合いパーティー」は私の人見知り性格には合わないので、また頼まれたりネタにならない限り行くことはないです。
さて、私はどうすべか・・・(笑)。