<旅メモ>みなかみ温泉旅行:1(5月5日)

   

GWの最後の2日間、家族で群馬のみなかみ温泉に旅行してきました。母のとあるお祝いで、母、姉一家(姉、姉の旦那氏Tさん、甥のワクオ)、私の5人で行ってきました。Tさんが車を出してくれたので、移動はすべて車でした。

なんでみなかみ温泉だったかというと、母の父(つまり祖父)が亡くなった場所なのです。姉が生まれる前の話なので、私たちは何の記憶もないのですが・・・。そんなわけで何となく母が行きたかった場所のようです。


朝、7時に実家に集合。高速に乗って移動。道路は全然混んでませんでした。パーキングエリアや寄ったコンビニ以外ではずーっと止まることなく走り続け、行き先の群馬で信号で止まったときにびっくりしたくらいでした(笑)。

最初の目的地は谷川岳。別の場所に行く予定が、お天気が微妙だったので順番が先になりました。ロープウェイ乗り場の駐車場に車を置いて、ロープウェイで天神平へ。ロープウェイで一緒になった人がスノーボーダーだったので「まだ雪が???」と驚いたのですが、上に着いてびっくり。雪がたっぷりで、スキーやらボードやらどんどん滑ってるではないですか。

普通の格好で来たら当然寒い(笑)。私は母から貼るホカロンを奪い、母は姉からフリースのひざ掛けを借りてました。姉夫婦は車においてあったジャンパーで万全。しかし、さすがに靴は濡れました。帰り際に長靴を借りられることが判明してがっくりです。

天神平のレストランで暖かい飲み物を飲んでまったり。リフトでさらに上にあがれるとのことだったので、落ち着いてからリフトに乗ってさらに上、天神峠&展望台に行きました。リフトは二人乗りの普通のもので、さらに山の斜面に沿ってそれほど高低さもなかったのですが、私は極度の高所恐怖症なので恐ろしかったです・・・。姉と母が植物についてあれこれ話している間、顔を青くしてました。一応、あちこちに芽を出してたふきのとうは見たけど・・・。

着いてリフト乗り場のすぐ横に出ると、目の前に見事な谷川岳。空と雪と山肌のコントラストの強さが本当に美しい!えらい近くに迫ってるなぁと思ったら、歩いて3kmくらいとのことで、実際近いみたいです。5人でかわるがわる山を背景に写真を撮りまくりです。どう撮っても絵になりました。

天神峠はそれほど広い場所ではなかったのですが、周囲の山々がぐるりと見渡せる場所でした。曇ってたので遠くの山は見えませんでしたが、晴れてたらもっと気持ちよかったに違いありません。小さいながらも水芭蕉も咲いてました。


風景を楽しんだ後、また恐怖のリフトに乗って下山。帰りのほうが怖くて、ほとんど目をつぶってました・・・。

車で駅前に出て、ランチタイム。「おっ切り込みうどん」なるものが名物だとかで、姉と母とTさんが食べてました。私は季節限定のよもぎうどんをいただきました。そのほか山菜の天ぷらをいただいたのですが、これがすごーくおいしい!まさに山の幸を堪能という感じで、一口一口、山の空気が口に広がるような味わい深いです。食材がいいのもさることながら揚げ方がうまいんだろう、とみんなで絶賛でした。山菜ではありませんが、舞茸の天ぷらも、舞茸がぷりっぷりの肉厚で、たまらない食感でした。満足!

ちなみにこのお店には謎の「霊感占い」という手書きのメニューが壁に張ってあって、あれはなんだと話題に。母が「お金出してあげるから結婚を占ってもらえ」とうるさいし、私もこの微妙な怪しい空気に惹かれてはいたのでお店の人に聞いてみました。そしたら東京の占い師に電話して話をするシステムだとのこと。なんだ。わざわざ群馬から東京の占い師に電話するなら興味ないよ。がっくりさ~。


で、そんな話をお店の人と大声でしてたら、姉いわく、他のお客さんから大注目を浴びてたそうです。さらし者かよ。

次は「たくみの里」へ移動です。

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