法事でした

   

今日はじいさまの法事でした。午後休で昼過ぎに実家へ。帰ったら仏教の我が家にクリスマスツリーができておりました。リボンがかわいいと思ったら、リボンは姉が作ったらしい。パーツの大小のバランスがいいと思う。オーナメントはwakuのおじさんのドイツからの贈り物らしい。なんだか一部西洋風の実家に妙な違和感・・・。

喪服に着替えて、お客様を迎えて、お経。正座ではなくイスだったので楽でした。実はwaku坊が一年前からお経を習っていて、今日はデビューの日。先生にかわいがられているらしく、先生の勧めで今日のお経を読んだのですが、そのうまさに舌を巻きました。身内のことを褒めるのは恥ずかしいですが、本当にうまかったんです。おばさん、ウルウルきちゃうくらい。終わった後みんなから褒められてましたが、あれはお世辞ではない!


移動して食事。去年と同じ場所だったのですが、ここは雰囲気も食事も好きです。お魚もおいしかったけど、お肉がやわらかかったな~。デザートは、とんがったお洒落さはないものの、スタンダードなデザートプレートはお年寄りにも好評だったのでは。


そうそう、移動の際、マイクロバスで隣になった80代の親戚のおじさんとの話が興味深かったです。うちの近所の神社は戦争中出征式の場になったらしく、おじさんは20歳のときそこから戦争に行ったとか、近所の商店街は全部ドブ川だったとか、東京が「府」だった時代、府立一~四中という学校があって、当時は四中がとても優秀だったとか。(ちなみに府立四中は現在の戸山高校。)そんな昔の貴重な話をあれこれ聞きました。そして親戚に宝塚少女歌劇団の創設メンバーがいたことに衝撃。血のつながりも無く遠い親戚ですが・・・歴史を感じます。年配の方の話は機会があればできるだけしっかり聞いたほうがいいですね。ほんと、貴重で興味深いお話でした。

着替えるため一度実家に帰宅。母、姉と3人で疲れてぐだぐだしました。姉が、母の婚約指輪がかわいいというので、見せてもらってはめてみる。写真を撮ろうとしたら「婚期が遅れるからやめなさい!」と二人に止められる。さらに、姉と私の「へその緒」を出したりして、妙だと笑うのでした。

輪島から来てくれた陽気なおじさんは父と夜の銀座に繰り出し、wakuはママとお風呂に入ったので私も帰宅です。

なんか、法事って不思議な感じ。法事に限らず、冠婚葬祭はあまり好きじゃないのですが、親戚が集まる風景は面白いです。母は大変だったと思いますが、結構面白かったかも。

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