waku坊の学芸会
今日はwaku坊の学芸会に行きました。小学校の学芸会は大好き。面白いし、かわいいし、wakuが卒業しても来たいくらい。
waku坊は一応主役だったらしい。ただ、主役格の子どもが何人かいてセリフの数も同じくらいだったので、明らかな主役というわけでもありませんでした。でも、声もよく通っててなかなか良い演技をしてました。(←おばさんバカ。)
劇はやはり6年生が一番上手で、シナリオもなかなか良いものでした。悪を教育されてた魔女が、人間の優しさに触れて良心に目覚め、魔法を捨てて他の魔女たちと戦うお話。年を取ったせいか、メッセージが明確で表現がストレートなものにとても惹かれる昨今。魔女と人間が、純粋な心だけを武器に敵と戦うラストシーンにはうるうるきましたよ。
そういえば、私が6年生の時の学芸会のシナリオも良いものでした。芥川龍之介の「蜘蛛の糸」のエピソードを少し使ったパロディ劇で、自分勝手だった主人公が最後にその自分の過ちに気づき、周囲と和解するお話。振り返ると結構深い話だったかも。
世の中には、表に出ないけど良いシナリオがいっぱいあるんでしょうね。楽しかったなぁ。学芸会。次はまた2年後か~。