水中ロボットコンベンション in 東京辰巳国際水泳場
辰巳の水泳場に「水中ロボコン」を見に行ってきました。名前のまま、水中で動くロボットの競技会なのですが、水中ロボコンがあるなんて知らなかった~。時間の都合でロボットより「さかなクン トークショー」を見ている時間の方が長くなってしまいましたが、こういう競技会があることを知ってちょっと見てきただけでも収穫。
私がチラ見したのは「AUV」という競技。自律型の水中ロボットの競技で、水中に沈めたロボットが、操作なし(自律)でプールの底に書かれた線をたどって移動し、ゴールで浮上するというもの。
スクリーンで出場ロボットが紹介されましたが、大きさも重さも結構幅がありました。結果はうろ覚えなのですが(恐縮)、九州工業大学のロボットは動かず棄権、対する東大生産研のロボットは水中で線を見つけられずタイムアウト。難しいんだろうなーと眺めてたら、続く九州工業大学のTwin-Burgerがかなりスムーズに競技をクリアしておりました。最後浮上したところで拍手。
やってることは面白いものの、観戦側からすると難点なのが、水中のロボットが見えないこと。水中で動いている、と言われてもプールサイドからは何がなんだか判別がつきません。一応スクリーンに水中カメラの映像は出ますが、スクリーン越しだと興ざめです。立ち入り禁止の2階席で見ているお客さんがチラチラいましたが、2階席からじゃないと逆に見えないかも。ちょっと残念。
プールの両側ではいくつかブースも出てました。おっ!とひかれたのが双葉電子工業のペンギン型ロボット。ペンギンの動きをリアルに再現しているそうで。いつかペンギンの群れに投入するのが目標らしいです。左上に写ってるスーツを着た状態で見たかったなぁ。東京工業大学のヘビ型ロボも実用的そうでかっちょええ。水中でも使えるのかな?
さらに、水中ラジコン模型もずらりと並んでおりました。これは二足歩行よりマニアックな感じがする。潜水艦のデザインもいろいろですね。
最後にロボとは関係ないですが、さかなクンのトークショーも見てきました。さかなクン、子どもたちに大人気。でも話を聞いてて人気の理由がよくわかりました。話は面白いし、子どもに対して優しい。絵も上手だし。なんだか好きになったので応援したいです。ちなみにトーク中に水中ラジコンを見て「魚魚!」と叫んでおりました。