未来館へGO:その2

   

いよいよ本日の目的「実験教室」です。13:30からの開始で10分くらいに受付してもらいました。参加費は200円です。対象年齢は中学1年生以上でしたが、小学生らしき子たちがいたなぁ。(中学生だったらゴメン!)あと、私以外にも大人はいました(ほっ)。

私が参加した「ロボット情報系コース」は、車輪型のロボットを迷路から脱出させるために、簡単なプログラミングをするというもの。プログラミングと言っても視覚的に動作を設定できる簡単なソフトを使ってやるため、専門知識は不要です。

授業はまず、「情報ってなんだろう?」という講義から始まりました。「情報」とは、物事を判断するために必要なもの。つまり、今回の行うプログラミングが、ロボットが正しく迷路を抜けるために必要な「情報」なのです。資料もプレゼンも良くて、講義の目的(説明したいこと)がすごくクリアだったなー。素晴らしい。

15分くらいの講義の後、早速ソフトとロボットの説明。今回使った教材は(株)JAPAN ROBOTECHの「ロボデザイナーRDS-X01」で、ロボットは組みあがっていて、ソフトもすぐに使えるように準備がされています。



ロボットには車輪を動かすためのモーターが左右に1つずつと、前面に壁を認識するためのバネ型のセンサー2つ付いています。センサーの感知を条件分岐をさせて、左右の車輪の動きを設定し、迷路で壁に当たったロボットにどのような動きをさせるかのプログラムを組んでいきます。

取り合えず頭で考えたプログラムを入れてみて、テスト走行。だがしかし、すぐに動かなくなる(笑)。職員やボランティアの方が(全部答えは言わない)絶妙なアドバイスをくださり、そのたびごとに改良&走行を繰り返します。

コースは基本と応用の2コースが用意されていて、基本をクリアするのはやっぱり子供たちの方が早かったです。しかし、遅れながらも私も何とか基本をクリア。そして応用に挑戦です。

いやぁ、難しい。。しかも、途中から機体の様子がおかしくて、なんだかまっすぐ走ってないし。・・・結局、応用はクリアできませんでした。

しかし、すごい面白いです。うまく行けば無邪気な達成感を得られるし、他の人の違う考え方を見るのもとても興味深いです。これははまる人ははまりますね。実際このコースのリピーターがいるらしいです。個人的にもかなりおすすめですね。

さらに、このロボットはざっとHP見た感じだと一万円くらい?で買えそうです。滑走コースは無印のダンボール棒とジョイントで組み立てられるし、ソフトは使いやすかったし、その気になれば家でもがんがん楽しめるかも。(・・・i-sobotより欲しいかも・・・。ボソッ)

そんなこんなであっという間の楽しい3時間でした。未来館の担当職員の方々、ボランティアの方、お世話になりました。ありがとうございました。また応用コースのリベンジで参加するかもしれません(笑)。

(※帰り際に食べたウエンディーズの「あんバーガー」。あんこ+チーズ+クリーム(?)。恐らくおいしい組み合わせなんだけど、冷たくてあんこは固まってるし、チーズはパサパサしてて残念な味でした。あれは温める手順を抜かれた気がする。)

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