超低出生体重児ヨーちゃん、3歳の「新版K式発達検査」
こんにちは。
珍しく立て続けに更新です。時間があるときにまとめて書いているため、こんな更新になっています。
ブログの更新ができないのは、子育て+仕事で忙しいのが大きな要因ですが、パソコンに慣れていないというのもおおいにあります。
実は昨年12月、初めてMacを買いました。それまでパソコンはWindows、電話もAndroid一択だったのですが、なんとなくMacを使えないのがまずいんじゃないかとこの歳になって思い始め、まだ新しい環境にトライできる気力があるうちにと思い切って買いました。
いざ使い始めると、Windows→Macのハードルは思ったほど高くありませんでした。しかし、それでもキーの位置違い、ショートカット、OSの使い方の違いなどで戸惑いは大きいです。使う時間が限られているのもあり、まだスムーズに操作できないため、ブログの更新も四苦八苦です。(さらに、ブログのテンプレートが壊れるなど、いろいろ重なって放置状態でした。。まだ完全には直せていません。)
仕事は引き続きWindowsなので、Windowsを使いつつも、MacがプライベートPCとして最低限使いこなせたらと思っています。
さて、今回は3歳で受けたヨーちゃんの「新版K式発達検査」についてです。前回の検査の模様およびフォローアップの通院歴は次のとおりです。
- [1回目]修正1か月、月齢3か月
- [2回目]修正2か月、月齢4か月
- [3回目]修正2か月、月齢5か月
- [4回目]修正3か月、月齢6か月
- [5回目]修正4か月、月齢7か月
- [6回目]修正5か月、月齢8か月
- [7回目]修正6か月、月齢9か月
- [8回目]修正8か月、月齢11か月
- [9回目]修正11か月、月齢1歳2か月
- [10回目]修正1歳3か月、月齢1歳6か月
- [K式発達検査]修正1歳6か月、月齢1歳9か月
- [11回目]修正1歳9か月、月齢1歳11か月
- [12回目]修正2歳3か月、月齢2歳6か月
前回の発達検査は修正1歳6か月(生活月齢1歳9ヶ月)、つまり修正月齢で受検しましたが、今回は「修正」を卒業した3歳のため、本来の月齢3歳で受検しました。
あまり間が空かないように、誕生日から1週間後に予約していました。
発達検査までの流れ
今回も夫が同行してくれました。
私が早い時期からお願いしていたのに加え、前回のフォローアップ受診で思うところがあったのか、子ども通院に関して参加意識が高まったように感じます。
最近、遊び相手は夫が多いので、娘の成長に関して夫の観察や意見が重要になっています。また、先生からのフィードバックで夫が学ぶことも多く、検査結果の受診日も、同行してもらうことになっています。
この日の流れは「計測」→「発達検査」→「診察」でした。
診察は恐らく、発達検査には関係がなく、コロナ対策と思われます。
なので本来は診察が先だと思うのですが、予定より早く病院に着き、臨床心理士の先生も予約より早く対応してくれたので、結果的に診察が後になったように見えました。
新版K式発達検査の受検
私は修正1歳6か月に続き、2回目の受検だったため、検査室の雰囲気含め気持ち的に楽でした。ヨーちゃんは前回のことを覚えていないのか、少し場所見知りしており、若干不安げな表情を浮かべつつも、親がいるのでなにか楽しそうという感じもありました。
前回は子ども用の椅子に座らず、結局検査を私のひざの上で受けましたが、今回はほぼほぼ椅子に座り、先生と向かい合って受検していました。親はすぐ後ろのソファに座って見守り、うまくいけば褒めたりと、観客に徹しました。
できること、できないことを後ろから見守るのはなかなか興味深いです。できると思ったことができないと少しがっかりしたり、一方で難しそうなことをクリアすると、その成長に嬉しくなったりします。(本来、一喜一憂するような検査ではないと思いますが…。)
なお、検査内容には著作権があるため掲載できません。(※参考:心理検査ご利用上のお願い)
運動面や言葉について
運動面や言葉については、親への聞き取りでした。
細かい質疑応答は覚えていないのですが、やはり普段、夫がよく遊んでくれているので、運動面の話は夫が頼りになりました。片足跳び(ケンケン)ができない、という点だけ気になりました。
検査の後半は、本人も疲れたか飽きたのか、受け答えがやや適当だったり、立ち上がってウロウロしたりしていました。
こうした、ちょっと根気のないところは、成長云々ではなく性格のようであり、そして私似ているので見ていると切ないです……。
検査結果は後日、フォローアップの受診の際ということでしたが、その場で臨床心理士の先生より、だいたい年齢相応です、とのコメントをいただきました。
とっさに「3歳のですか?」という言葉が私から出たのですが、「3歳です。」と力強い返答をいただきました。
新版K式発達検査の結果(3歳)
後日、フォローアップ外来の診察時に結果をいただきました。
以下、検査結果のまとめです。
前回同様、文章は私なりに要約しているのですべてではありません。また、発達指数も非公開にします。
検査の時の様子
入室検査中の態度、退室までの様子が文章で記載されていました。
「スムーズな入室、準備中も静かに待機するなど協力的。視線を合わせてやり取りができていた。途中緊張がうかがえる様子もあったが、スムーズに解ける課題も。最後はお辞儀をして挨拶をしてくれた。」
ちなみに前回(修正1歳6ヶ月)の際はこんな感じ。成長が見られます。
「入室はスムーズだったが、場所見知りしたため母のひざのうえで検査施行。最初は見つめるだけだったが、手本を見るうちに自ら取り組むようになり、反応も豊かに。退室時は自発的に手を振っていた。」
検査結果(発達年齢)
- 姿勢・運動:3歳1か月
- 認知・適応:3歳1か月 … 物の操作・形
- 言語・社会:2歳10か月 … 言葉の理解
- 全領域:3歳0か月(3つの総合評価)
ちなみに前回(修正1歳6ヶ月)の結果はこちら。
- 姿勢・運動:1歳1か月
- 認知・適応:1歳8か月 … 物の操作・形
- 言語・社会:1歳8か月 … 言葉の理解
- 全領域:1歳7か月(3つの総合評価)
所見
言語・社会領域がややゆっくりだが、どの領域でも概ね年齢相応。
- 姿勢・運動:階段は足を交互に出して登れる。ケンケンはこれから
- 認知・適応:物の操作、形を捉える力、描画について、検査で○○○ができていた・できなかった、という内容
- 言語・社会:言葉は、物の名前と色を覚えており、簡単な質問にも応じられた。復唱はできなかった。社会性は検査者とのコミュニケーション、○○の理解ができていた。
総合所見
全体的な発達は年齢相応。今後はさらに手先が器用になったり数字の理解ができる時期を迎えるので、遊びの幅も広がる。やり取りする力もあるので、「楽しい」「できた」という体験を積んでいけると良い。
…検査結果はざっくり以上です。
発達は誰でもデコボコすると言った話は以前どこかで聞いていましたが、前回は「姿勢・運動」だけがだいぶ遅れていたのに対し、今回は「言語・社会」がゆっくりめ。でも、全領域の差が縮まり、総合として生活年齢3歳という結果は申し分ありません。
まとめ
3歳で2回目の新版K式発達検査を受検しました。
前回より親も子も少し慣れた雰囲気で、相応の実力を発揮できたのではと思います。
あるブロックの課題は、親でも難しそうだと思ったものを、先生が見本を見せたら真似てできており、関心しました。また、社会に関する問題も、すいすいと回答。一方で、実力なのか根気不足なのかスムーズではない様子もありました。
そうであっても、全体としては「年齢相応」とのひとまず診断をいただき、親子で気持ちよく検査を終えることができました。
詳しい結果はフォローアップで受け取りましたが、事前に聞いていたとおり、ほぼ生活年齢相当の結果が出ました。
名実ともに修正を卒業いたしました…!