記念日ディナー@アルカフ・マンション(Alkaff Mansion Ristorante)

   


今日は記念日ディナーでマウントフィーバーにあるアルカフ・マンションのレストランで食事をしてきました。富豪が建てた別荘を改築したレストランです。20世紀初頭に建てられたものとあって、大変趣があります。入り口には建物の歴史が書かれた看板があったのですが、英語、中国語に並んで日本語もありました。そんなに日本人が来るような場所なんでしょうか。

電車でもバスでもアクセスが悪い場所にあり、タクシーで行きました。シンガポールの南のこのエリアは初めて来たのですが、緑が多い小高い丘で、散歩や運動をする人たちもちらほら。奥の方にあるお店まで来ると、本当に静かで落ち着いた雰囲気になりました。

タクシーを降りて階段を上がると、正面に立派な邸宅が。建物と敷地の全貌はわかりませんでしたが、左右に広がる芝生のお庭に小さな噴水があったりと、富豪の別荘らしい落ち着きと贅沢さがにじみ出ていました。結婚式会場にもよく使われるらしく、今日も夜の結婚式に向けて受付が設置されており、人が出入りしていました。結婚式は2階、私たちは1階での食事でした。



建物の前の小さなお庭と噴水。


吹き抜けになっていて2階が見えます。結婚パーティーを開催していた模様。

レストランはイタリアンです。ディナーのコースは98ドル。あとはアラカルトの注文になります。先月の結婚記念日の食事の時、注文し過ぎで量もお値段も失敗したので、今回は控えめにアラカルトで注文してみました。飲み物はスパークリングウォーター、前菜はサーモン。イタリアンなのでラビオリと、メインにはお肉をチョイス。ラビオリが重かったので、これで十分というか、むしろお腹いっぱいできついくらいでした。


前菜のサーモン(22ドル)。サーモンとイチゴやシトラスなどのフルーツとのバランスが良かったです。


ポルチーニのラビオリ(28ドル)。クリーム系のバスタが食べたかったのですが、無かったのでラビオリに。すごく「きのこ」で美味しかったのですが、かなりお腹いっぱいになる一品でした。


牛肉と野菜のグリル(45ドル)。リサが牛肉食べたい!と選んだ一皿。私も久しぶりの牛肉かも…。柔らかめのお肉でしたが、赤身が嬉しいです。野菜のグリルがおいしかった。


デザートはピスタチオのスフレ(14ドル)。リサがお腹いっぱいとのことで私だけ注文。チョコレート系は警戒してたのですが、ピスタチオのスフレがチョコレートというのが誤算でした。想像通りの甘々ケーキ…。でも手前のピスタチオのアイスが悶絶美味。今日の私のナンバーワンがこのピスタチオアイスでした。

二人でお水が9ドルとコーヒーが16ドル、合計金額に税金が24ドルほどかかり(高!)、全部で158ドル(13,500円くらい)でした。安くはないですが、とてもいい雰囲気の中で楽しく食事ができたので、高すぎずといったところでしょうか。


周囲は20~30代の若めのカップルが中心でした。夜だからかもしれませんが、場所や建物の雰囲気を考えると、子連れで賑やかに過ごす場所でもなく、落ち着いた食事に向いてるのかもしれません。それでいて畏まりすぎてないのも良かったです。懸念点はアクセスの悪さでしょうか。あと、食事はすごーくおいしい!というほどでもなかったかな。値段とのバランスや、雰囲気重視なので気になりませんでしたが。


陽が落ちたお庭はいい雰囲気。電飾のチープさが若干気になりますが…。

楽しい時間を過ごすことができました。リサに感謝です。リサも気に入ったらしく、リサ両親来星の際にまた来ようかと検討中です。

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