映画「発明村のロッテ」
EU FILM DAYS 2012で映画「発明村のロッテ」を見てきました。
何を勘違いしたのか、普通の実写映画だと思ていたら子供向けの長編アニメでした。主人公は子犬のロッテ。エストニアで人気のキャラクターらしいです。
あくまでも主観ですが、絵があまりかわいくないです。動きもぎこちない。あと、個々のネタは面白いのに、テンポがよくありません。またもや途中で寝てしまいました…。
しかし、注意深く見てると、友情とか家族愛とか、描かれているものはなかなか素敵です。それがどこまで伝わるかなというのがこの作品の評価を分けるのかなと。あと、今回のお話は日本から来た蜂のススムというキャラクターがキーになっているので、日本人的にはどこか親しみやすい設定になってました。ススムが村人に見せた柔道がブームになったり、クライマックスは柔道の試合だったりします(笑)。
子供が見たら素直に楽しめる作品かもしれません。
ちなみに、音声はエストニア語、字幕は英語のため、生で日本語の吹き替えが入りました。二人の声優さんが何役も演じてました。最初は違和感ありましたが、後半はすっかりなじんでました。ライブ吹き替えなんて初体験!これは貴重でした。