初めてのトワイライト写美(3/16)
昨晩は仕事の後に恵比寿の写真美術館に行ってきました。夜に行くのは初めて。木、金は20時まで開いてるのですが、17時以降に入るとトワイライト・カードというスタンプカードにスタンプがもらえます。昨晩は3展示全部見たのでその日のうちに3ポイントたまり、写美グッズがもらえました。クリアフォルダ、ポストカード、鉛筆から選べたのですが、私は鉛筆をいただきました。鉛筆って買わないからいいかもしれない。
さて、展示ですが、「幻のモダニスト 写真家堀野正雄の世界」、「フェリーチェ・ベアトの東洋」、「APAアワード2012」の3つを見てきました。前者2つは19~20世紀前半の古めの写真で、APAは広告写真の入賞作の展示です。
堀野正雄もフェリーチェ・ベアトも、記録としては興味深かったですが、写真として個人的に興味は持てなかったかなぁ。古い写真が嫌いなわけではなく、その時代の風俗とかをその人の視点で個性的に撮られた写真は好きなんですけどね。
APAアワードは面白かったです!普段見過ごしがちですが、こうして優れた作品をまとめてみると広告ってアートだな、と改めて感じます。写真部門で面白かったのは「MAD TOKYO」というクレイジーな東京の風景を撮った写真。あと、好きだと感じたのが動物のポートレート写真。動物のポートレート写真は5枚組だったのですが、構図、色、動物の表情のバランスが絶妙で、ポストカードにして5枚横に並べて部屋に貼りたいと思うくらいでした。広告部門では、虎やの羊羹の広告がとてもとても美しくて、羊羹好きじゃないのにみとれてしまいました。
APAアワード2012は明日(3/18)まで!(常設展示に比べるといつも短いのよね)よかったら足をお運びください。