本「ゆるく考えよう」

   

ちきりんの「ゆるく考えよう」を読みました。

アルファブロガーちきりんのブログは私も時々読んでます。10回に1回くらい「はっ」となるような面白い洞察に満ちた記事に出会うことができます。本書はそんなちりきんのブログを加筆・修正したものだそうです。

本を読んだ感想ですが、本になっちゃうとなんだかつまらないなぁ、という感じです。本の方が読みやすくなってるだろうに、不思議ですねぇ。

ぽつぽつ面白いと感じたトピックの中で一つだけ心に残ったのは「おいしい人生」という、食べ物を量ではなく質を求めようという提案。私は食べ物への無関心を公言してたのですが、この頃食べすぎるとすぐ太るし、変なもの食べると肌は荒れるし、脂肪肝になるわで、年相応に質への関心がわいてきたところでした。

味音痴なので相変わらずこだわりは薄いものの、食べることが好きな母と食事するときはおいしいお店を探すのが嫌じゃなくなりました。ちきりんの「30歳になったら味覚を取り戻しましょう」という提案に賛成です。

そんなわけで、本としては魅力を感じませんでしたが、ちきりんのご意見はこれからも気になるのでした。

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