「ロボカップジュニア2009 埼玉ノード大会」に行ってきました

   

ロボカップジュニア2009 埼玉ノード大会」に行ってきました。はるばる電車とバスを乗り継いで埼玉大学へ。かずおさんとメイジの母校~。広くていいなぁ。

今年のロボカップは大阪で行かない予定なので、かわりにジュニアのノード大会を観戦した次第。競技はサッカー、ダンス、レスキューの3つで、すべて自立型ロボの競技です。(そもそもロボカップ自体がすべて自立の競技大会だったかな?ロボカップジュニアについてはこちら。


まず、会場入ってすぐのところで子供たちが大騒ぎしてるサッカーを観戦。小さなフィールドで、2対2のロボットがボールを追ってゴールを狙っています。(※去年の春にも未来館でデモを見ています。)動きや外装に子供たちのそれぞれの工夫が見られます。これは・・・試合より一喜一憂してる子供たちを見るのが楽しい(^o^)。みんな自分たちのロボットの健闘に大騒ぎです。


会場の壁にはぐるっと、プレゼンシートという、各チームの紹介が貼ってあります。パソコンを駆使したきれいなものもありましたが、小学生らしい手書きのプレゼンシートがかわいくて、興味深く見せてもらいました。

しばらくして12:30からダンス競技開始。あれ?出場は一組だけです。しかもちびっこ6人組(小学校低学年?)。深海をイメージした舞台では、魚のロボットがうろうろしています。海底らしいBGMが流れ、「アトランティス」とかかれた潜水艦を被った子供が懐中電灯を持ち、魚のまわりをうろうろ。時々懐中電灯の光をロボットに当てて、なにかコントロールをしていた模様。最後は6人のちびっこが「おしまいっ!」と舞台装置の裏から飛び出してきて、倒れそうなくらいかわいかったです(笑)。


(※注意:ダンス参加チームとプレゼンシートのチームは別です。)

演技後は先生二人による講評。一人目は、演技の前に演技の内容をきちんとプレゼンすることを指示。もう一人の先生は、チームで頑張ってきた体験を大事にしましょう、といったようなことを言ってました。どちらも大人の私が聞いても「ほおぉ~~」となるような講評でして、ちびっこたちにどれだけ伝わったかわかりませんが、えらく感心しました。・・・ちなみに懐中電灯の光でロボットを操作するのは禁止だそうです。どういう形であれ、ロボットは完全自立で操作しちゃいけないのがルールだとか。

ダンス後は腹ごしらえのために学内のローソンでランチ。あとはレスキューだけ観てないのですが、以前にも見たことあるし、もう帰ろうかな~と迷ったのですが、遠くまで来たのに1時間ほどで帰るのがもったいなかったのでレスキュー競技観戦へ。

災害現場を想定した模型の建物の中には黒いライン。このラインをトレースしてロボットが進み、被災者(シールで人の絵が貼ってある)を見つけて知らせます。途中には障害物があったり、ラインが途切れたり、坂道があったりと色々な関門が設けられてます。もちろん自立型。スタートをしたらロボットが自分で判断して進みます。

これがクリアが難しいらしい。午前中はトライアルで、午後に競技だったのですが、結果表を見たらトライアルは全員リタイヤになってました・・・。(ゴールできなかった。)そして、実際私も競技の方を何人か見せてもらったのですが、とても難しそうでした。部屋が3つあるのですが、2つ目のクリアをすればいい方といった感じ。結局クリアは見られなかったです。でも、障害のクリアの仕方にロボットの工夫があって面白かったです。ちょっと観たら帰ろうと思ったのに、結構延々と観てしまいました。


そんなわけで、帰宅にも時間がかかる遠いところなので、適当なとこで切り上げて帰ってきました。なんだか思っていた以上に面白かったです。子供たちを見てるのも楽しいし。月末の関東ブロック大会も、他の用事が入らなければ行く予定です。ブロック大会ならレベルも上がるだろうし、楽しみ。

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