経済的な自立
「シリーズ婚活」でございます。
前の記事に関連して、以前から思ってたことを書き留めておきます。
私は以前から、女性の結婚の条件に経済力は大事だと感じてました。それはバリバリ稼いでいるということではなく、自立できる、ある程度の収入があるということです。
昨今の経済危機で、大企業の正社員だって雇用が危うい状況。終身雇用が少しずつ過去のもののような響きを持ち始めています。そうなると、一流企業に勤めている人と結婚しても、定年まで旦那の稼ぎで暮らしていけると思うのはリスクが高いでしょう。
40代のバブル世代ならまだ「男は稼いでなんぼ」的な空気が残ってるでしょうが、30代は就職氷河期世代で二極化してるし、20代に至っては「枯れてる」と言われるような守りに入ってる世代。若い男性ほど、相手に共働きを求める傾向があるグラフもどこぞで見ました。女性の収入がほどほどに上がった一方で、男性は安泰でもなくなったというか、そうなれば男性が女性に経済力を求めるのも無理ないと感じます。
私が男性の立場でも、自分にものすごい経済力があれば手放しで専業主婦願望の女性を受け入れますが、ほどほどの収入だったら相手は仕事してる人の方がいいし、子供ができるまでは働いて欲しい。それが人生のリスクヘッジ。
そう考えると、貧乏で仕事ができない自分って条件悪いな~とつくづく思います。自業自得ですけど・・・。
以前、独身の公認会計士の女性と延々と婚活トークしてたとき、飲み会などで自分の職業を言い出しにくいと言っていて驚きました。「だって引くでしょ~」って。確かに、高収入の女性を前に、ある程度の基準以下の男性は引いてしまいそうですが、一方で私は余裕があっていいなぁと思ったんです。最近の男性は自分に頼ってくる人より、一緒に生きていける人を探してるから。
・・・そんな風にあれこれ考えたけど、結局はお金のことに限らず、自分を好きだったり、自信がないと恋愛も結婚もうまくいかないんだろうなぁと思います。今の私は中途半端・・・。でも年齢も年齢だし、子供というか家族を作りたいと思ってたし、ブームに乗って「婚活」と騒いでいるのです。
いかんですね。きっと自分を高めることと婚活は同時並行にやらないとうまくいかないですね。とりあえず私、仕事「も」頑張ります・・・!