映画「トーク・トゥ・ハー」
アルモドバル監督の「トーク・トゥ・ハー」を観ました。
アルモドバルはスペイン語の問題の例文に出てくるくらい(笑)有名な、スペインを代表する映画監督です。
ストーリーはちょっと説明しづらいのですが・・・。闘牛士の彼女が昏睡状態に陥った男が、同じように事故で昏睡状態に陥った思いを寄せるバレリーナの看護を続ける男と病院で知り合う。それぞれの女性への思いと、本能と、皮肉な運命のお話・・・と言ったところでしょうか。
面白かったのですが、ストーリーの説明も感想もとても難しい!
単純な見方をするなら、相当ねちっこいラブ・ストーリー?・・・しかし、人間の本能的な部分を露骨にえぐりだして描写しており、とても人間くさい。映画としてみるにはリアルで、それがこの映画の評価された点なんだろうと思いました。
苦手な人もいそうなタイプの映画でしたが、私は好きです。
おススメ度:★★★★☆