日本一時帰国:地味だけどしんみり美味しい物たち
海外在住者の一時帰国の楽しみで、食べ物は非常に大きな部分を占めるのではと思います。特にシンガポールに住んでいると、日本の食べ物のおいしさと安さが身に沁みます。それは決して生まれ育った国の食べ物だから、というだけではないです。本当に日本の食べ物は美味しいです。
前置きが長くなりましたが、要は今回も食い倒れてきたということです。実家やレストランでも美味しい物をいただきましたが、今回の帰国で食べたもので、地味ながらもしんみり美味しいと思ったものをまとめみました。
Contents
セブンティーンアイス
駅でよくみかけるアイスの自動販売機。これらがコンビニのアイスコーナーにあっても買わないだろうに、駅で見るとすごく魅力的に見えて困ります。200円のグラノーラ味を食べて、慌ただしい外出中リフレッシュできました。シンガポールにもあったら売れるだろうなぁ。(治安のいいシンガポールは、日本ほどではないにしてもそこそこ町中に自販機があります。)
ミニストップのパフェ
ミニストップのソフトクリームのファンです。前を通りがかると、季節限定フレーバーがいつも気になっていました。今まで食べた中で一番好きなのはクレームブリュレ味です。今回はストロベリーのパフェをいただきました。ちゃんとミルクを感じられる甘めのソフトクリームの味が好きです。
ミレーのビスケット
数年前から全国的に流行ってる高知のミレービスケット。今回の帰国中、人からいただいて初めて食べて、その美味しさに仰天いたしました。素朴なのに味わい深くて美味しい! 止まらない! カルディに売っていたので、お土産に買って帰ってきました。
草餅とわらび餅
実家のいただき物。下町の和菓子屋さんの草餅とわらび餅です。草餅のよもぎの優しい香り、わらび餅のとろける食感、どちらも大好きです。
近江屋の食パン
下町の有名なパンと言えばペリカン。母曰く、最近さらに人気を増してるとのことです。しかし、私が好きなのは近江屋の食パンです。久しぶりに買って帰って母にサンドイッチを作ってもらいましたが、父も母も私もパンの美味しさにうっとりしました。姉が以前言っていたのですが、柔らかくて味わい深い近江屋の食パンは、パンの耳を残す姪っ子たちも残さず食べるそうです。
スープストックトーキョーのご飯
スープストックはシンガポールにも店舗があるようですが、行ったことはありません。私はこのお店の適度な塩味がする白胡麻ご飯が好きでして、スープだけでなくご飯が楽しみです。日本はあきたこまちを使ってるようですが、シンガポールのご飯も美味しいのかな?
ディズニーランドのターキーレッグ
ディスニーランドに行ったら、ほぼ毎回食べるスモーク・ターキーレッグ。チキンと違って脂っぽくなく締まりがあるのが美味しいだけでなく、肉塊に噛り付く感じだけで満たされた気分になります。以前、ネット通販で買って食べたことがありますが、やはりディズニーランドで食べないと美味しく感じないディズニーの魔法がかかっとるスナックです。
ちなみに、期間限定販売中のスターウォーズのライトセーバーを意識したメロンソーダ味のチュロスもおいしかったです。ディズニーのチュロスって私が知ってるチュロスの中では一番スカスカなんですが、軽く食べられるし、これはこれで美味しいです。
番外編:レモン牛乳アイス
栃木県民のソウルフードと聞くレモン牛乳。なぜか埼玉のパーキングエリアに関連商品が並んでいました。あれこれある中で目に留まったのは、懐かしい感じがするアイスクリーム。食べてみたら歯が立たないくらいかっちんかっちんに固まってましたが、少しずつ溶かすように食べたら懐かしい味がしました。子どもの頃、こういう味の駄菓子アイスがあった気がします。
……以上、思い出すと、どれもまた食べたいと思えるものばかりです。日本は本当においしい食べ物が多い豊かな国です。