新年あけましておめでとうございます!~2017年元旦はチャイナタウンで
新年あけましておめでとうございます!
今年もどうぞよろしくお願いいたします。
元旦の朝はお節をいただきました。
普段、週末の朝食は部屋着のままなのですが、今日は(普段着ですけど)ちゃんと着替えてお化粧もすませて、夫リサも着替えさせて、着席。
かまぼことだて巻きはセットの既製品を購入。田づくり、黒豆、海老、なます、筑前煮、なんちゃってお雑煮は年末に作りました。
リンゴ入りの金時、岩石卵も作った去年よりは手抜きです。お雑煮も、お餅を買うとあまるのが必至だったので、なんと冷凍の湯園(タンエン。白玉の中に餡が入った中華のお菓子)で代用してしまいました。甘い物入れるなんて……!と怒られそうですが、餡子が染み出すわけでもなく、大丈夫でした。さらに、今年も三つ葉の代わりにパクチを入れました。
なんちゃってづくしですが、無事、縁起担ぎできたかと思います。
朝、ゆっくり過ごした後、午後はチャイナタウンに行ってきました。
去年はリサの思い付きでなぜか元旦からリトルインディアに行ったのですが、あまりの混雑ぶりと元旦との関係なさぶり(笑)が残念だったので、今年は却下。(※元旦に限らず日曜、祝日のリトルインディアは、インド・バングラディッシュ系の肉体労働者で混雑します)
元旦だし、ちょっとそれっぽい雰囲気を求めてチャイナタウンのお寺、シアンホッケン寺院とシンガポール佛牙寺龍華院へ。
シアンホッケン寺院は19世紀にできたシンガポール最古の中国寺院だそうです。入り口の看板には日本語の解説もあって、それによれば最初は小さな祠だったそうです。その後、慈善家のタン・トックセンによって寺院になったとのこと。
なんとなく来る機会を逸していて、初めて来ました。路地裏のそれほど大きくないお寺で、訪れる人たちの数も(祝日の割には)それほど多くなく、静かで落ち着いています。
中華系の参拝客の方々が火をつけた数本の長いお線香を持ち、跪いて、頭を何度か下げながらお線香を上下させてお参りしていました。恐らく観光名所ではあるのですが、地元の人たちの生活の一部でもあり、いい雰囲気のお寺でした。
シアンホッケン寺院を後にして、次はチャイナタウン駅方面に向かいました。その途中、ライオンダンスの軍団と何度かすれ違いました。旧正月は今月末ですが、祝日だし、何かイベントがあったのかもしれません。
続いて、チャイナタウン・コンプレックスに寄りました。
チャイナタウンは何度か来ていますが、なんとなく入る機会を逸していたチャイナタウン・コンプレックス。言うなればマーケット、昔のショッピングセンターなのでしょうか。(ちなみにインド版はテッカセンターですな。)
2階が有名なお店もあるホーカーらしいのですが、ランチは家で済ませてきたので、1階を少し探検しました。何か面白い雑貨でもあったらと思って入ったものの、それが、まぁ、通路は狭いし人は多いしで、あっという間にギブアップ。
ついでにくる場所、ちょっと立ち寄る場所ではなかったようです。しかしチャイナタウンらしさを味わえるにはいい場所だなと思いました。
そしてシンガポール佛牙寺龍華院にやってきました。ここはもう、3度目か4度目です。入りやすくて快適で、お寺の重厚な雰囲気を味わえるのでとても好きです。高くて煌びやかな天井、大小さまざまな仏像を見ているだけで、信心深い気分に浸れます。
今日はお祈りの時間?とぶつかったようで、1階のホールでは信者の方々が集まっていました。
ゆっくりしたかったのですが、チャイナタウンコンプレックスでかなり疲れたので、1階を一周して帰ることにしました。
このシンガポール佛牙寺龍華院、何度か来てますが2階以上はまだ行ったことがないんですよね。チャイナタウン・コンプレックスの2階のフードコートとセットで、また次の機会に訪れたいと思いました。
そんなわけで、今年はチャイナタウンで少し元旦らしい雰囲気に浸れました。
今年もいい一年になりますように……!