コロンビア・ディ(2)

   

テレビが終わって自室に戻ってきました。(←BSを見られるテレビが別室にある。)イギリスで制作された「追跡 コロンビア麻薬組織」という番組でした。眼鏡を部屋に忘れてしまって字幕がよく読めず、吹き替えがないところか「???」でしたが、わかりやすく構成された番組だったように思います。(うう。眼鏡ありでもう一度見たい。)

コカインの生産・密売量が多いコロンビアですが、アメリカの支援を背景に、行政による取り締まりも強化しているそうです。ジャングルの中でコカイン生産工場を発見し爆破したり、麻薬組織の資金を押収するなどしています。しかし、そういった取り締まりに対しての抵抗も勿論あり、マフィアは殺し屋を雇って政府関係者の暗殺を謀るのです。番組ではマリア・クリスティーナ・チローラという麻薬撲滅に熱意を持った女性検察官が登場するのですが、彼女もまた暗殺の恐怖にさらされていました。また、政財界もコカイン・マネーで腐敗している部分があり、問題の解決はそう簡単ではないようです。

話は少し変りますが、今日観てきた映画「エメラルド・カウボーイ」にもマフィア(ゲリラ)が登場します。しかし、エメラルドのマフィアコカインのマフィアは別だとか。私のスペイン語の先生(コロンビア出身)が言ってました。それはコロンビア人にとっても、一般人にとっては知られざる世界だそうです。

眠くなってしまったので映画の感想は明日にします!

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