セントーサ1泊2日:セントーサ島の島内アトラクション
セントーサ1泊2日シリーズ。今回は島内で楽しんだアトラクションについて書きたいと思います。下に行くほど楽しかったものです。
バタフライパーク 世界昆虫館
名前の通り、蝶と昆虫の館です。ケージの中で生きた放し飼いの蝶を愛でることができます。かわいいんですが、チャンギ空港の無料バタフライガーデンで十分なような…。あと、昆虫館では蝶以外の昆虫の標本や解説の展示が見られますが、興味がなくて素通りでした。虫好きの方向けの場所かと思います。
4Dアドベンチャーランド
3D映像を動きや音、光など共に体感型で楽しめる4D映画館です。3種類あるようなのですが、私は「ミステリアスアイランド」という秘密の島を探検する実写映画を見ました。4D自体にすでに特別新しさを感じない一方、ストーリーも(短いせいもあって)これといった特徴がなく、可もなく不可もないという印象でした。映像はなかなか迫力がありましたが。
Wave House Sentosa
人工の波乗りを体験できる施設です。サーフィン好きの夫リサが楽しみにしていたアトラクションでした。フローライダーという水が逆流するだけのものと、フローバレルという波が筒状になってその中を波乗りできる2種類のプールがあります。初~中級?くらいのリサはフローライダーを申し込みましたが、昼過ぎでまだ混んでいなかったせいか、そもそもフローバレルの方は運転していないようでした。
平日だったので1時間35ドル。ただ、1時間ずっと楽しめるわけではなく、同じ時間帯になった人たちと交代でやります。初心者はスタッフが指導してくれますが、転んで流されると交代。リサの時間帯は6人いたのですが、うまい人は長い時間やるので、転びまくりのリサが楽しめた時間はすごく短く見えました。
リサいわく、サーフィンとは違うようで、難しかったし、あまり面白くなかったみたいです。好みもありますが、もう来ることはなさそうです。
ちなみに、キャッチ・ア・ウェーブというボディボードもできます。寝そべるので安定しやすく、子供も楽しめそう。私たちの後に、どこかの学校の遠足で大挙してきた子供たちが、このボディボードを楽しんでいました。
イメージ・オブ・シンガポールとマダムタッソー
イメージ・オブ・シンガポールはシンガポールの歴史を辿れる展示です。マダムタッソーは、日本もお台場にありますが、蝋人形館です。別々の施設なのですが、一つの建物の中で両方まわるようになっていました。
イメージ・オブ・シンガポールは私が楽しみにしていたのですが、期待外れです。シンガポールの古い街並みを再現した屋内を歩きながら、各所に配置されたスタッフの説明を聞くのですが、展示がしょぼいし、説明もよくわかりませんでした(私の英語力不足ですが)。最後だけボートに乗ったアトラクションがあるのですが、これまた展示がしょぼい上に何を言いたいのかよくわからない。コンセプトには興味があったんだけどなぁ。
マダムタッソーは思いのほか面白かったです。政治家や芸能人など、シンガポールで有名な人たちが多くいるのが地域性があって楽しかったです。お台場のも行きたくなりました。
トリックアイミュージアム
いわゆる「だまし絵」の展示だと思っていたのですが、自分が作品の中に入って面白い写真が撮れるという場所で、いい意味で期待を裏切られました。大人も子供もすごく楽しんでいた印象です。
SkylineとLuge(ルージュ)
Skylineは高台に登るためのリフトで、ルージュはその高台から滑り降りる乗り物のアトラクションです。事前にネットで見た評判がすごくいいので、ぜひ試したいと思っていたのですが、私は高所恐怖症でリフトに怖くて乗れません。。すごく悩んだのですが、それでもルージュに乗りたくて我慢して乗りました。目をつぶって、乗っている最中は一度も目を開けない徹底ぶり。途中何度も止まって涙目でしたが。
そんな苦労をして乗ったルージュ、評判通りの面白さです。動力を使わず、重力で斜面を滑り降りているだけだと思うのですが、それなりのスピード感とスムーズな操作を楽しめます。緑の中を滑り降りるので、爽快感もありました。評判通りの楽しさで、リピートする人たちの気持ちがわかります。チケットも3回、5回セットというものがあるようです。
ちなみに、Skylineに乗らなくてもマーライオン脇のエスカレーターを上ればルージュの出発点まで来られることを後で知りました。私と同じようにリフトがダメな方はこちらから乗ってはと思います…。
シー・アクアリウム
水族館です。それ以上の説明はないのですが、私には期待以上でした。水族館に特別な思い入れがなく、期待値も低かったのかもしれませんが、一番大きい水槽が、恐らく今まで見た水族館で一番大きいものだったのか素直に心打たれました。久しぶりに癒される、心が洗われるような展示でした。近隣国にここまでの規模の水族館は無さそうですから、価値ある存在のように思いました。
セグウェイ
セグウェイのFun Rideというお試し運転みたいなものを楽しみました。セグウェイは9年前に体験試乗したことがあるのですが、バランスをとるのが難しいという印象を持っていました。ですが今回、再び乗ってみて、操作に慣れるとなんとも気持ちがいいと思いました。最初に簡単に乗り方の説明を受けた後、道路を一往復するだけだったのですが、このままどこかに繰り出していきたいと思いました。
セントーサでもEco Adventureというもっと乗り回せるバージョンがあるようですが、お高めな上に暑いので、少し考えてしまいます。ただ、日本でも公園などで体験できる場所が増えているようなので、機会があればまたぜひ乗りたいです!
というわけで、セントーサの島内アトラクション編でした。次回はユニバーサルスタジオ・シンガポールについて書きたいと思います。