「東大病院」→「東大」→「上野動物園でパンダ」

2011/04/18

今日は東大病院通院デー。一日お休みをいただきました。

病院に行く日は必ず検査なので、いつも一週間くらい前から待合室までとてもブルーです。しかし先生が明るい素敵な方なので、診察室に入ると少し元気が出ます。今日は慌てて家を出たため、つい五本指ソックスをはいてきてしまい、それを先生に見られてしまったのですが、「手袋みたいな靴下だね～」と笑われました。これでちょっとリラックス。

そしていつもの検査を無事終えました。良くも悪くも病巣に変化なし。薬を飲んでる期間が長くなってきたので、毎度先生は薬を続けるかどうかを迷っているようです。とりあえず今回も薬をもらいましたが、血液検査もやることになりました。数値が改善したら一時的に薬やめたりするのかな…。（それはそれで怖いんだけど。）

薬ですが、いつも3か月分処方してもらうものの、今回は震災の影響で1か月分しか出ませんでした。茨城や東北に製薬工場があり、生産が減ったそうです。うーん。なんとこんなところでまた震災の影響を受けるとは…。先生は時々近所のおばさんのような世間話を挟むのですが、「ねぇ、知ってる？東北って洋服の工場もたくさんあるんだよ～」とおっしゃってました。洋服は我慢するけど薬は…。

薬は飲み残しが家に1か月分あるので、次の予約は2か月後に入れました。3か月処方してもらえないと困るのが、通院の頻度が上がって休みを取らなきゃいけないことと、一回の医療費の支払いが減ることで高額医療の補助が受けられないことです。まぁ、、どちらも我慢できないことではないですが…。

診察の後は採血へ。久しぶりの東大病院の採血ルームです。以前にも書きましたが、すごいシステマチックな雰囲気と、採血のうまさで私はここが好きなのです（笑）。今日も目をぱちぱちさせながらベルトコンベアーで流れる採血瓶などを眺めてたのですが、あっという間に呼ばれてあっという間に採血が終わって、あまり堪能できませんでした。相変わらず採血うまかったです。ここが会社の人間ドックの対象病院になればいいのに～。検査の結果は次回の通院時に。

後は支払い。血液検査があったせいか、ちょっと高めでした。でも薬が1か月分だから総額はいつもより少な目かな。そのまま東大本郷キャンパス散策に出ました。

東大では、三四郎池に行きました。姉曰く夏は蚊が出るらしいので、秋や春がちょうどいい季節かもしれません。今日は少し肌寒かったですが、それでも日差しが強くなかったこともあってとても快適にのんびりすることができました。ぼんやり池を眺めること1時間。詩人になってしまうわ、私。

そしてもう少しだけキャンパスをぶらぶらしました。藤棚発見！私、藤って桜より好きかも。しかしまだあまり咲いてませんでした。あと、赤門近くにはだいぶ葉桜になってましたがかわいい桜の木がありました。（冒頭写真）

東大を出て薬局で薬を受け取った後、インドカレー屋でランチを食べました。本当は近江屋に向かってたのですが、店の外まで漂っていた匂いに負けて…。食後、デザートを食べに近江屋に行こうと思いましたが、とてもお腹がいっぱいで無理なので辞めました。また近いうちに来よう…。

もうこのまま帰ろうと思い、いつものルートで歩いて上野に向かいました。不忍池付近の桜は完全に葉っぱになっていて見どころ無し。すでに新緑の季節を迎えています。そして、少し気になって寄ったのが上野動物園の出口。西園の出口が不忍池の近くにあるのです。今日は月曜日だから休園だろう…と思ってたら、お客さんが出てくるではないですか！やってる！…パンダぁー！

…というわけで、帰るつもりが上野動物園に寄っていくことにしました（笑）。週末は混んでるだろうから、平日に休んで上野に来てる私にはグットタイミングです。そしてチケット買って入ったらすぐにパンダの列へ。す、空いてる。待ち時間ほぼゼロでパンダを観ました。

メスのシンシンでーす。

オスのリーリーは見事に寝てました（笑）。あの寝姿こそパンダらしいのですが、やっぱり動いてるところを見たいものです。元気に歩き回るシンシンに子供も大人も大喜びです。パンダ、グレイト。

さて、上野動物園で私の本命はパンダではありません。意中の子はマレークマです。パンダ鑑賞後、張り切って熊ゾーンに飛んで行ったら、いないではないですかぁ。良く見たら工具が置いてあって、何か工事しているようでした。案内所の人に聞いたら、やはり工事をしていて今日は一日みられないとのこと…。嗚呼。でもパンダ見られたからいいか…。ちなみにホッキョクグマも工事のため見られないみたいです。