「ROBOTJAPAN ZERO」に行ってきました

   


ROBOTJAPAN ZERO」に行ってきました。築地本願寺のブディストホールという異色の会場で行われた新しいロボット競技会です。今年4月10日から正式開催されるイベントだそうで、今回はプレイベントとして「ZERO」という名前がついていました。

初めての大会だし、宣伝らしい宣伝も無いのでどーなるんだろう、、と余計な心配をしましたが、アメリカで先生をされているという審査員の方がアメリカから20名くらい学生を引き連れてきていて、彼らが大いに観客席を盛り上げてくれていました。

あと、メーテルのコスプレをしてた司会のお姉さんがとてもいい味のコメントを連発し、私はツボに入りまくってすごく面白かったです(笑)。

そして審査員の神矢先生もおっしゃってましたが、バトルもダンスも全体的にレベルが高く、普段の競技会のダイジェストを見ているようないい試合や演技ばかりでした。いいイベントだったと思うし、大成功ではないでしょうか。今日は友達に観戦に付き合ってもらったのですが、ロボットファンではない友達も楽しんでくれたみたいで、私も嬉しかったです。



さて、イベントの内容ですが、バトル(フライ級&バンタム級)とダンスの二部構成で、いつものやつ…といえばいつものやつです。出場者の方々もROBO-ONEの面々ですし。

その中でも「新しいもの出た!」と思ったのがフライ級の「V-Bot」。ロボットをモーションキャプチャで操縦してました!(→YouTube動画)動きはいまひとつでしたが、これはわくわくします。操縦してみたい。

見た目にびっくりしたのはぺんと。なんか、昔にのぺんとに比べて細長いし、手がモンスターっぽいし、何よりもかわいくない(笑)。司会のお姉さんが「クールミントペンギン」と呼んでておかしかったです。しかしせっかく新しいぺんとだし、また機会があれば見てみたいです。


バンタム級の優勝はG・サアガ。投げにこだわりがあるロボットですが、動きや安定性、打撃なども優れていました。投げが決まると会場も盛り上がっていました。

ダンスですが、ロボッコだけはロボットがまともに動いておらず、リアル・ヒューマノイド(人間)のショーみたいになってました。。が、それ以外のロボットはみんな良かったです。優勝はトコトコ丸(→YouTube動画)でしたが、いつもの踊りだったので、私は2位の「ハレ晴レユカイ」を踊った女の子のロボット・そまりちゃん(→YouTube動画)が良かったなと思いました。見た目も動きもきれいだったし。

そうそう、このイベント、優勝賞品がイカしてました。へちまとか、お線香とか(笑)。挙句の果てにはMVPはバナナ一房。Dr.GIYさんが受賞したのですが、すでにお線香をゲットしていたGIYさんに対してメーテルお姉さんが「お供えセット」とコメントしていて、私は大笑いしてしまいました(笑)。

なんだかどこまでシリアスでどこまで冗談かわからない絶妙なイベント構成で、個人的には好きになりそうです。とりあえず、メーテルのお姉さんの司会はまた聞きたいです。

そんなこんなで楽しい「ROBOT JAPAN」でした。今後も楽しみにしています。

ところで、後から気づいたのですが、ダンス部門は二足歩行じゃなくても良かったみたいです。多足や車型のダンスも見てみたかったな。次回に期待です!

(※YouTube動画はこちらにほかのものもアップしています。)

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