行き当たりばったりでもいいが一生懸命が大事に違いない

   

週の半ばにも関わらず、お風呂に行ってました。はまってます。というか、自分がこんなに風呂好きだったことに驚いてます。かぽーん!

今日は、明日休みじゃないので深く眠ってはいかんと、お風呂上りはいつものうたた寝部屋ではなく、テレビ付きの明るい部屋でぼんやりしてました。

ふと考えていたのは「自分のこれまでの人生って行き当たりばったりだったな~」ということ。振り返ると、本当に先のことを考えてない気がする。いや、考えてないというより、考える能力=見通す力が無いというのが正確な表現かも。



それが証拠に、今も先の人生、最長一年くらいのレンジでしか想像できません。よく、自己啓発系で「5年後の自分を思い描いてみる」なんて質問がありますが、あれ、考え出すと本当に頭が真っ白になるんです。これって私の能力の限界なんじゃないかと思ってしまうくらいです。

今朝、聞いていたポッドキャストで、経済評論家の伊藤洋一さんが高校生からの質問に答えてました。どうして早稲田の政経に入ったのか、という質問だったのですが、伊藤さん曰く、単に国公立に入るつもりはなく、私立でいい大学(学部)だったからと答えてました。何になろうと思って大学を選んだわけではないということです。

さらに、目の前にある楽しいことや、今できることを一生懸命やっていれば、次が開けるし、自分はそんなに戦略的に生きてこなかったということです。

私は、学生のころからしっかり「何になろう」というビジョンをもって行動し、それを達成した人たちをうらやましいと思ってました。私自身、行動以前にビジョンの部分が常に欠けてるからです。しかし伊藤さんの話を聞いていて思ったのは、やっぱり「長期ビジョンが無くて行き当たりばったりでも、目の前のことを一生懸命やることが大事」なんだなぁということです。

私はビジョンが無い上に、目の前の課題からは逃げてばかり。中途半端な人生が輪をかけて自分にとって不満足な状態に変わっていくわけです。うっかり20代で身に付けてしまった逃げ腰体質。今が抜け出すための頑張り時なのだろうか…。正直、しんどい昨今なのでした…。

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