本「レバレッジ時間術」
本田直之さんの「レバレッジ時間術―ノーリスク・ハイリターンの成功原則 (幻冬舎新書)」を読みました。本田さんの本はちょっと前にだいぶはやった印象なので、読むタイミングとしては流行遅れだったかも。しかも、発売時に立ち読みで相当読んだ本だったことに途中で気がつきました(笑)。当時は、投資とリターンという発想を「時間」に対して持つという論点が新鮮だったのを覚えています。
本田さん自身の時間術について結構具体的に書かれていて、実用的な本でもあると思いました。ただ、時間家計簿とか、時間割とか、私はすぐに取り掛かりたいとは思えなかったので、真似は難しいかも。小さなことで、90分集中して10分休憩とか、朝9時前の時間活用術、15分の昼寝とかはやってみようと思ってます。
時間の貴重さについて気付いてる人は参考までに読んでみると面白い本かもしれません。
ちなみに興味深い引用がいくつかあったのですが、下記のマックの原田社長の引用が特に印象的でした。
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残業が多い人は、「仕事が時間を消費する行動に陥っていないか」を検討したほうがいい。仕事というのは、与えられた作業を終わらせることではなく、与えられた時間の中で与えられた目的を達成することだからです。(P119)