映画「ホビット 決戦のゆくえ」
先日見そびれた「ホビット」の最終話を見てきました。第一部は映画館で見て、第二部は先日DVDで見ています。話をぼんやりとしか覚えてなかったのですが、第二部を最近見たおかげで話がしっかりつながりました。
全体的に戦いのシーンが多くて圧倒されます。飽きさせない映像の数々ですが、正直なところちょっと息苦しいし疲れました。ただ、全体的なスケール感が指輪物語に比べて劣るホビットが、この戦いをじっくり描くことで骨太に仕上がったのかなという印象があります。
キャラクターですが、ガンダルフがあまり活躍してなかった気がします。指輪物語で不死身の最強魔法使いのイメージだったのですが、今回は微妙な立ち位置でした。一方で美味しい役どころは弓使いのバルド。指輪物語では出てこないキャラだからあそこまで立たせなくてもよかったのかなと個人的には感じます。ただ、全編を通してやはり主人公のビルボが一番いいキャラクターで、ハードな物語を優しく仕上げてくれるのはホビットなんだと改めて感じました。(どんぐりのシーンが好き)
このまままた指輪物語を見たくなりそうです。時間がかかるのが難点ですけどね。