富山旅行記(9/25)-2

   

そろそろお腹が空いてきたので、ランチでお蕎麦屋の「丹生庵」へ。これまた雰囲気のある建物なのですが、入ってすぐ目の前にはばーんとバイクが。左を見たらグランドピアノがどーんと。おそらくご主人の趣味なのかと。店内は広々として落ち着いた雰囲気でした。(業務用冷蔵庫に荒野を疾走する車の写真が貼ってあったけど(笑)。)カウンター席もあって、ここではご主人と話しながら手打ちそばをいただけます。私は一人だったのでこのカウンター席に。

隣では常連客らしきおじさんとお店のご主人、奥様がすでに楽しく話をしていたのですが、このお客のおじさんが、なんとなく私に声をかけてくる。何を聞かれてるのか聞き取れなくて、にこにこしてたのですが、途中でお店のご主人が、女性にちょっかいかけないで、と間にまな板置いたりして(笑)おじさんを制してました。


しかしこのご主人も、私が思いのほか外が暑くてふーふー言ってたら、「そんなに暑かったらそこで全部脱いでいいですよ~」って、セクハラ発言。かっこいいから許されますけど…。(むしろ喜んでたりして(笑)。)

そのうちなんで富山に来たの~という話になって、私も会話の輪に。ロボットを観に来たんです、という話をしたら、産総研の女の子のロボット(未夢のこと)はヤバイよね、って。パロの話も出たころ、お客のおじさんがカバンから「これだよね」となんとロボフェスのちらしを取り出しました。未夢の写真をみんなで指差してこれ!これ!と盛り上がる。

おじさんは招待券も持っていて、取り出した瞬間にお店のご主人が「彼女にあげてよ!」と促してくれました。せっかくですけど持ってます…と言った後、おじさんが「抽選券って書いてある」とぼそり。なぬ?抽選券つき?VIPチケットか?!もらえばよかった(笑)。

その他ロボコンとか、富山の高専など、ひとしきりロボットの話で盛り上がって、お食事終了。思いがけず地元の方とロボットの話で盛り上がり、お蕎麦もおいしくて、すごく楽しい食事になりました。お客のおじさんは、本気かどうかわからないのですが、「じゃあ会場で会いましょう」と言って去っていきました。

そろそろ富山駅のほうに帰りましょうということで駅へ。途中で名物の三角のどら焼きを買い、カナル会館でもお土産を買いました。ちなみにどら焼きはずっしりしていておいしかったです。三角の形も食べやすい!

そして15時ごろ富山駅に戻ってまいりました。ホテルがある出口には地下道を通るのですが、なにやら騒がしい。見たら地下道の真ん中で巨大なからくり時計が大騒ぎでした。富山は全日本チンドンコンクールなるものをやっているそうで、そのPR時計でした。楽しげでいい雰囲気。チンドンは好きなのよ~。観光客丸出しで写真撮ったり、しばし眺めてました。

まだホテルに戻るには早かったので、駅周辺をうろうろ。駅ビルとかCICビルでお土産物を物色です。明日、明後日はROBO-ONEづくしなので、結局このタイミングで一通りのお土産を買いました。

歩きつかれてホテルに向かったのですが、途中の富山市庁舎に展望台があるというので、立ち寄りました。専用のエレベーターで最上階まで上がると、ぐるりと360度ガラス張りで周囲を見わたせます。条件が良ければ立山連峰が見えるらしいのですが、それらしいものは見えません。そしたら私以外に唯一いたおじちゃんが「見えないでしょ!」と声をかけてきました。今日は晴れてたのですが、晴れてたら晴れてたで空気が煙って見えないとのこと。見るなら晴れた冬の朝が空気が澄んでていいとか。詳しいので地元の方かと聞いたら、大阪の方でした。常連?富山の常連??どこから来たか聞かれたので、東京と答えたら「そりゃ遠い!」と言われました。大阪とそんなに変わらないかと(笑)。

 
一度ホテルに帰宅。お土産を置いて再び外に出て、食事をするところを探しました。ホテルの近所をうろうろうろうろうろ…。お腹が空いてないのでカフェくらいが良かったのですが、夜なので開いてません。結局コンビニでおでんとおにぎりを買ってホテルに帰り、それで夕食を済ませてしまいました。

お風呂の準備をして、ホテルの中の温泉へ。ビジネスホテルなのですが、小さいながらも大浴場があるのです。女性客が少ないらしく、空いてて快適でした。半露天風呂では長風呂して超リラックス~。

部屋に戻って、明日の準備して、すぐに寝ました。明日は早起きしてロボフェス&ROBO-ONE!

「富山旅行記(9/26)」へ続く

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