「ツクモロボット運動会 in 秋葉原万世2008」ロボットキット組立教室に参加
昨日(8/23)、「ツクモロボット運動会 in 秋葉原万世2008」に行ってきました。
今年の秋は例年の「アキバロボット運動会」が開催されないため、8月のこのタイミングで「ツクモロボット運動会 in 秋葉原万世2008」が開催されました。会場は秋葉原の肉の万世本店という面白いロケーション。UDXやダイビルに比べればずっとこじんまりしていますが、店内とお店の方々の雰囲気がとても暖かくて居心地のいい空間でした。ロボット競技会と、小さなブースでのロボット展示、そしてロボットキット組立教室がありました。私は夏休みの自由課題がまともに終わっていない小学生のwaku坊と「ロボットキット組立教室」に参加してきました。
私たちが参加したのは「スーパーソーラーカー」の組み立て。太陽光で走る車です。8階受付で参加費を支払って会場の7階へ。ここは普段レストランで、食事するテーブルにキズ防止のマットをひいた状態で会場が用意されていました。驚いたのがその眺めの素晴らしさ。正面は秋葉原の中央通りを一望でき、左を見れば神田川や旧交通博物館が眼下に広がります。窓が広くとってあり、とにかく開放的。いいですねぇ。ここで食事したい。
講師はキットメーカー(ELEKIT)の営業の方。まず既製品のキットが配られ、部品の確認をします。そして説明書に沿って組み立てていきます。最初は全員同じペースで確認しながら進んでいたのですが、だんだん差が出てきたので、途中から個々のペースで説明書を見ながら進め、わからないと聞くようなスタイルになりました。作業の大半はwaku坊本人にやらせたのですが、時間も限られてたので、手は結構出しました。しかしフォロー過剰だったかも。反省。
大きなトラブルも無く完成。無事動きました。後は自分でボディに色を塗ったり飾り付けをすればそれなりの自由課題になるでしょう。本当は作っただけでなく、講師の方が言ってた光の種類による動きの違いを調べたりとか応用をして欲しいのだけど、恐らくうちの小学生はそこまでしないだろうなぁ。まぁ、でも、作って興味を持っただけでよしとしよう。
講座終了後、競技会をやってる8階にちょっとだけ見学しに行きました。ちょうど一般参加者による体験操縦会「万カツサンド争奪カップ」が始まるところでした。ゴールに万カツサンドの箱がぶらさがっていて、走っていったロボットで先に箱に当たった方が勝ちです。すでに参加受付は終了していて、子供の参加で盛況。勝った子供はリアル「万カツサンド」をゲットです。ほほえましい。一レースだけ見て帰宅しました。
帰宅中、waku坊はまた別のキットを買って自分で作りたいと言ってました。あまり物をつくることに興味をもってなかったので、これはよい傾向かも。買うときはツクモロボット王国に連れて行ってあげようかと。お店にとってもメーカー側にとっても営業的に成功ですね。ちなみに私は万世で食事がしたくなりました。これも営業的に成功。いいイベントになりましたね(笑)。
小さい会場でしたが、子供も多くてにぎやかで、楽しかったです。またここで同様のイベントがあったら遊びに来たいです。