第13回 ROBO-ONE in 後楽園ホール 決勝トーナメントに行ってきました

   

今日もROBO-ONEを観に後楽園ホールに行ってきました。余裕を持って開場30分くらい前に行ったのですが、並んでいる人がいてびっくり。でも好きな席に座れましたけど。皆さん最前列狙いなのかしら。

今日は昨日の予選を勝ち抜いたロボットの格闘競技トーナメント戦。軽量級、重量級にわかれ、それぞれ16体、13体のロボットが戦いを繰り広げます。(重量級も16体枠があるのですが、予選でそれに満たず、3体のロボットが初戦不戦勝になりました。)

昨日と今日で観ているものがまったく違うので比較はできないのですが・・・今日は楽しかった!何がよかったかというと、試合がどれも面白かったのです。一方的な試合や、防御や逃げなどで進展しないような戦いはなく、スピード感があり、動きも緻密で、戦いらしい戦いをたくさん見せてもらいました。

以下、気になったロボットorロボ製作者の方について私的感想。



レグホーン:
安定していて早いし、攻撃も強いのに、製作者のNAKAYANさんの微妙なネガティブぶりはアンマッチで面白かったです(笑)。全試合後のランブルでばたばたと大暴れされてて、観客の拍手で見事に一位を獲得されてました。ランブル中はBGMがなかったので、レグホーンの声を聞けたのはよかったです。本当に「コケコッコー!」って言ってたんですね!

YGIII旋風丸リベンジ:
リベンジという名前がついたのにリベンジできずに残念でした。GIYさんのNAKAYANさんとの堅く長く熱い(?)握手が印象的でした。

ギルドンイ:
韓国から来た4人家族のチーム「Robot Family」のロボット。ロボットよりご家族が気になった!すごく仲良しなんです。お父さん、お母さん、息子さん二人がぴったり寄り添ってて。お母さんは子供を後ろから抱いたり、じっと手を握ってたり、観客席から見ていても心温まる超仲良しファミリーで素敵でした。負けたときにお父さんが「息子に自信を持って欲しい」といったコメントをしていたのも印象的でした。

Neutrino:
昨日立派なプレゼンをした飛騨神岡高校のロボット。巨大なファイブ相手に払われるように倒されて痛々しかった~。同じ重量級でも体格差による影響は大きいですね。また次回がんばってほしいです。

ファイブ:
正直キワものロボットだと思っていたのですが(失礼)、その安定ぶりに驚きました。とにかく倒れない!大きいし、堂々としてるし、ちょっと怖いくらい。ところでロボットフォースさんには「プッシュ君」のデモして欲しかったな~。4本足だからダメ?

トコトコ丸:
初戦で負けてしまって残念。写真(↑)を見たら扇子がごつくなってますね。落ち着いたピンクの着物が品があって素敵でした。

メカくまたろう:
クロムキッドとの真剣な試合中、180度ジャンプしたり片足ジャンプしたり(?)、誰もが「コマンドミス!?」と思うようなコミカルな動きを見せ、その直後にダウンを取った強力なシーンを見せていただきました(笑)。

リティ:
わたしはやっぱりリティのハニワ顔が好き!先輩がいなくても頑張って!

そんなこんなで、見ごたえあるロボットと試合でとても満足な一日でした。入賞した皆さんおめでとうございます。そしていい試合をありがとうございました!

そうそう、休憩中に韓国のテレビにインタビューを受けそうになりました。ROBO-ONEは韓国でも開催されていて、日本の大会にも韓国の選手が多く参加しており、かつ優勝を重ねているのですが、その韓国のロボットで知っているロボットについてコメントをくださいというのです。イヤー、韓国のテレビに出られるなんて面白いのですが、申し訳ないけど日本の選手、機体もそれほど覚えてない私にとって、韓国の機体はとにかくどれも強くて堅実なイメージはあるものの個々をピックアップしてコメントは無理です。まぁ、日本の機体についてもコメント求めたられたら「トコトコ丸がかわいい」くらいしか言えない貧相なコメント力しか持ち合わせてませんが・・・。前回の高松大会でも地元の読売新聞にインタビュー受けたっけ。あの記事はどんな風になったのだろう(笑)。

次回の秋のROBO-ONEは10月に横浜に決定したそうです。てっきり福岡だと思っていて行くつもりはなかったのですが、関東での開催に行く気まんまんです。高専ロボコンの予選とかぶらなきゃいいなぁ。(関東は遅いから大丈夫かな。)

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