第13回 ROBO-ONE in 後楽園ホール 予選デモ行ってきました
今日はエリーさんにお付き合いいただいて第13回 ROBO-ONE in 後楽園ホールの予選デモを見てきました。開場の9時を少しまわった到着でしたが、観やすい席を確保できました。9時30分オープニング、10時をまたずにデモ開始。
今回の予選ははスロープ(高さ10mm)越え、規定動作を含んだデモ演技、資格審査の順番で、最初のスロープを越えられないとその後のデモさえできないという厳しいルールがあったのですが、このスロープが越えられない機体が思いのほか多く、ひたすらデモがない状態が続いてびっくりです。
エエー・・・。
いやぁ、二足歩行ロボットがスロープを越えるのは大変だということはよぉーくわかりましたが、デモが見られないのがさびしくて・・・。スロープを越えたのに、越えられると思わなくてデモを用意してなかったロボットもいましたが、多くの方はデモを用意していたのではないでしょうか。スロープを越えられなかった参加者の方が悔しそうな顔をされると、こちらまで悔しくなりました。だってデモ演技、観たかったから・・・。そんなこんなで一体何機のロボットがデモをできたかカウントしてませんが、棄権も含めるとエントリーの半分はいってないような。
で、デモもデモで少々物足りなかったです。ロンダート、180度ジャンプ、そして音楽に合わせて踊る。前回、前々回の規定の縄跳びやキャッチボール、人の役に立つことなどに比べて、個性があまり出なかったような。もちろん、成功するとかっこよかったり、かわいかったりするのですが、基本的には同じ動きなのでロボットややり方による違いがすごくでるわけでもなく。うむうむううぅむ・・・。
正直なところ、全体としてあまり面白く無かったのです。ごめんなさい。そんなわけで写真も動画もほとんど撮ってません・・・。
その中で、予選は突破できずとも超個性的なフォルムで会場の笑いを取ったロボットたちにはすごく惹かれました。布をかぶっってスロープを越え、デモで布を取ったら上半身は2DだったGAT、下あごをはずしただんだだん、110cmある巨大ロボット・アリスなどなど。予選を突破した、ファイブの少年のような動きやフォルムも魅力的でした。楽しませてくださってありがとうございますという感じでした。
あと、プレゼンではナガレイエローと、飛騨神岡高校Neutrinoが良かったです。特に飛騨神岡高校は良い意味で学生っぽく、きれいにまとまっていたと思います。学生がしっかりプレゼンしているのを聞くとすごく将来有望な感じがします。(しかも高校生?)
予選デモの後の宇宙大会選抜競技、こちらはなかなか盛り上がりました。前回のonPCは観に行ってないのでわからないのですが、今回は参加者が多く、そして初めて2回連続成功した方がいたので盛り上がりました。失敗した3回目も非常に惜しかったし、他の方も惜しい方がいたので、次回が楽しみです。(次回はROBO-ONE Specialでかな?)
続くキングカイザーとMr.Xが戦うグランドチャンピオンシップ、あれはどうだったのでしょう。キングカイザーは本気で戦ってたの?「KY」はどういう意図で使った言葉?・・・Mr.Xの正体が明らかにされた途端参加者から笑いが起きましたが、これは内輪受けじゃないかとちょっと冷や冷や。私は参加者じゃないので、ときどきROBO-ONE関連イベントで内輪ネタや、参加者にしかわからない空気が流れると、なんとなく居心地が悪くて好きじゃないのです。特に今日はロボ初観戦のエリーさんが一緒。でも後からエリーさんに聞いたら、それなりに状況はよめて面白かったとのことでした。
そういえば会場にはどの程度一般観覧客がいたのだろう・・・。私たちの前後左右は参加者 or 参加者関係者っぽかったです。
私、文句ばっかり。何様ですか>自分
LIAさんのライブはよかったです。歌も良かったけど、DJがヨカッタ。ただ、座って聞く音楽じゃないから、途中でぼんやり。なんだかン年ぶりにライブ行きたくなりました。
ところで遊さんの「irve-VIN」ってフランス語でそれぞれ「よっぱらう」「ワイン」という意味なんですね。フランス語をたしなむエリーさんに聞いて知りました。
・・・なんだかまとまりきらないのですが、そんなこんなで長い一日でした。エリーさんと一日過ごせたのは楽しかった!エリーさん、今日はおつきあいいただいて本当にありがとうございました!