映画「超劇場版・ケロロ軍曹3 ケロロ対ケロロ 天空大決戦であります!」

   

今年も劇場版ケロロ軍曹観てきました。写真は帰宅してから応募した「劇ケロキャンペーン2008」。ケロロ軍曹仕様の冷温庫が欲しい。

・・・映画ですが、去年の10月に前売り券買って、5ヶ月も待ちました。率直な感想を一言で言うと、今までの劇場版で一番よかったです。

マチュピチュに旅をしたケロロ小隊+冬樹君がダークケロロを目覚めさせてしまい、地球(ペコポン)が侵略されてしまう。ペコポンのためにケロロ小隊+いつものメンバーが戦いを挑むお話。

以下、感想です。



イヤー。泣きました。恥ずかしいです。というのも、あまりにも展開が読みどおりで見せ所もベタベタだから。それでもスイッチを押されたように狙いどころで泣かされました。

全体のストーリー構成はイマイチでした。ダークケロロの登場→地球征服が早すぎて、いつの間にやらバトル、バトル。バトルは非常に見ごたえがありましたが、筋の説明はもう少し丁寧にやって欲しかったと思いました。大人の私でもよくわからない展開があったので、子供は理解できたのか疑問。

でも、一シーン、一シーンが良いです。キャラの魅力が遺憾なく発揮されています。「特別な関係」というテーマを何度も繰り返し、それをケロロ×冬樹だけでなく、他のキャラクター同士の絆でもしつこいくらいに表現しています。それも正直「いつものパターンだな」と思うのですが、素直すぎて、だから受け入れられて感動できました。

改めて思ったのが、ケロロ軍曹の魅力はキャラクターなんだなと。もちろん秀逸なストーリー、パロディ、いろいろな魅力はありますが、それらが力不足なときはぐっとキャラの魅力がストーリーを盛り上げるのに力を発揮しています。だからキャラクターに愛情を持つと魅力がさらにぐっと増します。

オープニングとエンディングが連動してるのもよかったなー。オープニングでなぜあんな映像が流れたのかと思ったんだけど、しっかり最後につなげてたんですね。あと、ガンダムがもろ出てきたのには驚きました。サンライズ同士だから実現?・・・注目はダークケロロの一番最後のセリフです。感動します。

・・・というわけで、今回の映画はケロロ軍曹ファンで、劇場版1&2に失望した人も要チェックですよ。観にいってよかったです。

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