日系企業と外資系企業
You mean, I'm fired ... ?
というのは「雨に唄えば」のコズモのセリフなのですが、このセリフで初めて「fire」が「クビ」という意味だと高校一年生のとき知りました。
今でも一般的に日本の企業は終身雇用の色が残っており、解雇の敷居は高いと思います。ある日系企業の管理職の人が、正社員は簡単に解雇できないから雇いたくないと言っていました。一方で外資系企業は合理的にレイオフ。経営が傾けばポストを目標の数字だけで消していく。外資に転職して間もなくそのような理由で退職を迫られた話は二度ほど聞いたことがあります。正規・非正規関係なく雇用は約束されていません。
自分が実際に体験したことではないですが、周囲人の話を聞いていて、日系と外資でそういう違いはハッキリしてるんだなぁとこのごろ実感してます。
どちらが良いかと言うもは難しい。日系企業で仕事ができない人が会社にしがみついているのを見ると腹が立つし、一方で外資の厳しい競争で戦うほど自分の仕事に自信を持つのは大変です。
ただ、一つ言えることは、目の前の仕事を一生懸命こなしていれば認められたり、実力がついたり、評価に結びつくだろうということ。たとえそこで解雇されても、一生懸命やってきたことが次につながると思うのです。
・・・なんて理想論でしょうか(笑)。仕事もプライベートもイマイチな私ですけど、私になりに青臭くも一生懸命生きているつもりなのでした。