シンガポール生活での主食(白米、パン、麺類)の話
今日は伊勢丹に遠征してお米を買ってきました。カルフォルニア米の「錦」です。レジでタコ飯の素がおまけでついてきて感激しました。お米を買った人向けのプロモーションっぽいです。
さて、今日は我が家の主食事情について書きたいと思います。我が家の主食は朝は食パン、夜は白米、週末に時々麺類を食べています。
パン
シンガポールのパンは日本人の口に合わないと聞きます。会社の人も言っていたし、ネットでどうして美味しくないのかを朗々と解説している人のブログも見かけました。私自身、初めてこちらの惣菜パン&菓子パンを食べたとき、結構おいしいと思ったのですが、何度か食べてると日本のパンとの違いをひしひし感じます。
欧米のような油分がすくないパサパサ系ではなく、ふわふわ系なのは嬉しかったです。ただ、もちもち感がないというか、スカスカな気がします。それに、味わいがないというか…。とにかく、何度か食べたら好きじゃなくなりました。
食パンはシンプルなので毎日食べても今のところ大丈夫です。かなり薄切りなのが特徴です。でも、食パンも一時帰国したときにリサ弟邸にてパスコの超熟を出してもらったところ、厚くてもっちり甘くて美味しかった…。やはりこっちの食パンも口に合ってないのかも。
欧米系の人が多いエリアには高いけれど美味しいパン屋があるそうです。また、私は伊勢丹にあるジョアンのパンが美味しいと思っています。日本と同じコーンパンがあって、1ドル(82円くらい)と値段も良心的なので、行くとつい買ってしまいます。
白米
昨年こちらに来たとき、お米は15kg持ってきました。ただ、こちらの高温多湿が心配だったので、リサが脱酸素剤で真空パックにできる袋を買ってくれ、5kgずつ真空状態にして持ってきています。我が家のお米消費量は1日1合。大体3か月弱で5kgのペースです。自炊を始めてから5か月ですが、10kg食べて残すところ5kgになりました。
シンガポールでも日本産のお米は簡単に手に入りますが、日本の2倍以上します。ブランドによって2kgで16~25ドルくらいの印象。
持ってきたお米が切れるまでに、こちらにお米になれた方がいいと思い、一度フェアプライス(生協)のベトナム産ジャポニカ米を試してみました。安かったですが、口に合わなかった…です。独特の香りがあり、私はそのまま食べられずお茶漬けばかりで食べてました。
次に試したのが今日買ってきたカルフォルニア米の「錦」です。2.5kgで8.5ドル。この「錦」、記憶が正しければ10年以上前にカナダで食べたお米です。ネットでの評判は値段相応…。早速食べてみたところ、きつい香りはないものの、硬めでパサついてました。やはり日本産と比べてしまうと美味しくないです。
夕食は和食が多いです。そうなると白米って考えていた以上に品質が重要。もっと言うと白いご飯がおいしいとそれだけで食卓の満足度が上がります。私は白米は日本産が食べたい…と今強く思っています…。
麺類
家で麺類はパスタと蕎麦を食べています。パスタは(そんなに頻繁に買わないので詳細あいまいですが)イタリア産で、値段もそんなに高くなかったと思います。味も普通なのでこちらで買った物を食べています。
蕎麦はこちらに来るとき、母がたくさん持たせてくれました(ありがたい…)。それを細々食べ続けています。また、先日の一時帰国の際、姉がこれまた美味しそうなお蕎麦を買いそろえてくれていて、持って帰ってきました(ありがたい…)。蕎麦の束を見て、蕎麦好きのリサがにやにやしっぱなしでした。
蕎麦だけでなく、うどんももちらでは普通のスーパーで見かけます。ただ、まだ食べてないので、味についてはわかりません。
…といった状況です。ちなみに外食ですが、ホーカー(屋台)やフードコートではインドのプラタ(パンケーキ)、ビリヤニ(炊き込みご飯)、中華のヨンタオフー(麺)、ワンタンミー(麺)などをよく食べます。こちらの料理はどうしても油っぽい物が多いので、その分家での食事が淡白になり、白米・パン・麺類の食卓での重要度が高くなっている気がします。
食パンはこちらのパンに慣れたし、お蕎麦は十分なストックがありますが、今後白米については財務大臣と要相談です。おいしい白米の重要性はリサも十分理解していると思うんですがね。