夫の両親が来星しました(ジュロンバードパーク)
年をまたいでしまいましたが、年末の夫ご両親来星時のお話。
ジュロンバードパークに行ってきました。鳥と触れ合えるテーマパークです。お義父さんが鳥好きなので外せない!と思って旅程に入れたのですが、なんと前の旅行で行っていたことが発覚。チケットはオンラインで指定のクレジットカードで購入すると3割引きだったため、すでに購入済み。失敗したかなぁと思いましたが、結果的にはそれなりに楽しんでいただけました。ほとんどが屋外なので暑い&歩くのは疲れる、で滞在時間は短かったものの、ショーとショー付きのランチで十分満足できました。特にランチの満足度が高かったと思っています。
10時半過ぎに到着し、ペンギンやフラミンゴのいる園内の入り口付近をぶらついた後、11時からのバードショーの会場へ。10分ほど前に行きましたが、すでに席は半分ほど埋まっていました。屋外の会場にはテントがかかってますが、日の向きで直射日光にさらされる席もあるので、少し余裕を持って行った方がよさそうです。
バードショーの大半は会場参加者とのやり取りが多く、参加者に選ばれないとそれほど面白くないように感じました。一方で、オープニングとエンディング、中盤のオウムのおしゃべりは個人的にはツボでした。オープニングとエンディングではステージをペリカンがぼてぼてとと横切り、続いて大量のフラミンゴが行進します。統制が取れているようで取れてなく、ドリフのコントを見ているかのようでした。
ショーは30分くらいでしょうか。暑さが厳しくなったころに終了です。ランチまでまたしばらく園内を散策。ランチのお店から近いコーナーをいくつか見学しました。どこも暑い…そして意外とアップダウンがあって疲れます。雨季の今は多少涼しいシンガポール。真夏のバードパークはきつそうですね。
ランチは12時半予約だったのですが、疲れたので12時過ぎにはお店に入ってしまいました。予約したのは「オウムとランチ(Lunch with Parrots)」というショー付きのランチです(大人一人25ドル)。ブッフェをいただきながら間近でオウムのショーが見られます。ネットで事前予約したのですが、ショー自体が13時からなので12時半からという指定だったようです。
食事はイマイチでした。値段の割には…といった中レベルのブッフェです。メニューは中華が多く、シンガポールらしい油多めのおかずが中心でした。スープコーナーはラクサとチキンスープがあったのですが、どちらもスパイシー。ラクサは美味しかったですけどね。テーマパークの食事にそれほど期待もなかったので失望もしませんでした。ちなみに飲み物はオレンジジュースがありましたが薄くて変な味…。コーヒーはまぁまぁでした。お義父さんは缶ビールを一本買っていましたが、驚愕の9.5ドル。たかー!
一方でショーは楽しめました。「オウムとランチ」の名にふさわしく、オウムのショーを食事をしながら目の前で楽しめます。午前のバードショーは遠くから眺めているだけでしたが、このショーはすぐそこでオウムの芸を見られます。観客数も限定されているので、落ち着いているし、参加型の芸は参加しやすくなります。当の私も他の子供を押しのけ(笑)、腕に大きいインコが飛んでくる芸に参加させてもらって喜んでおりました。(本当はお義父さんのために手を挙げたのですが、お義父さん参加せず。。)バードショーで満足できず、園内もそれほど歩く時間や体力がない場合は、この「オウムとランチ」で埋め合わせするのもお勧めかと思いました。
バードパーク、子連れシンガポール旅行の定番スポットかもしれませんが、改めて鳥好きの大人にもお勧めスポットです。南国の鳥たちって本当にきれいな色をしています。私は園内でひたすら「帰国したら鳥を飼いたい」とリサに訴えてしまいました(笑)。ただ、暑さには結構やられます。暑いのが苦手な方は朝一番か、夕方少し涼しくなってから行った方がいいかもしれませんね。