頭で動くのではなく心で動くということ

   

今日は朝一でボランティアの説明会に行ってきました。会場の東大病院は何やら物々しい雰囲気。スーツでインカム付けたメンズが集団でうろうろしているのでヤバイ人が入院してるのかなー、と思ったのですが、後から聞いたらやんごとなきお方が入院を延期されたとのことで、そのSPの方々でした。病室が近い患者さんやその家族は落ち着かないだろうな…。しかし大事をとっての延期だそうなので、しっかり休まれて回復されることを願います。

さてさて説明会ですが、個人面談を経て正式に申し込みをしましたので、さらに踏み込んだ説明会だったように思います。具体的な云々より前に、その「心得」についてきちんと念をおされた感じがしました。

また、簡単な自己紹介もやったので、一部のボランティアの方と顔合わせをすることができました。やはり中高年の主婦層がメインでしたが、女子高生もいたし、男子大学生もいたし、なんと外国人留学生もいまして、ボランティア同士の交流も楽しみになってきました。



自己紹介では、ある女性が参加動機について、頭で動くのではなく心で動いたら…と知人に言われたのがきっかけになったと言ってました。この発言が心に残って、頭の隅で考えながら帰宅したのでが、私が解釈するにこれは「理屈ではなく気持ちで動く」ということかなと思いました。

これは普段、理詰めで物事を進める人ほど少し振り返ってみたらいいことなんじゃないかと思います。仕事はロジカルに進めるべきだと思いますが、プライベートは比較的感情や直観も大事だろうということです。

考えてみると私自身は、理屈で考えて行動したことは平凡な結果にしかつながっておらず、気持ちに任せて動いたことは、面白くなったり失敗したりしている気がします。それがいいことなのかどうかはわかりませんが、理屈だけで生活していると大きな楽しみや喜びも得にくいように感じます。(失敗もあるけど。)私はもともと気持ちで動きがちで、むしろもう少しロジカルに生きた方がいいくらいなのですが、一方でそれによって得られている人生の果実(笑)もあるのかななんて思うのでした。

さて、ボランティアは12月か1月にトレーニングを受けた後、いよいよ1月下旬から始まります。いい年していろいろ心配してますが、楽しみでもあります。

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