「第九」練習会:ソリストさんたちがやってきた!
毎週木曜日の夜は「第九」の練習です。
今日はオーディションで選ばれた藝大のソリストさんたちがいらっしゃいました!
楽しみしてたよ~。プロの生声を間近で聞いて、さらに一緒に歌えるなんて本当に幸せです。私はまだ二度目の「第九」ですが、去年とはまた違った個性をもったソリストさんたちでした。
冒頭のバリトンソロに聞きほれて「バリトン素敵!」と思いつつ、テノールの男声合唱部分で「やっぱりテノールも素敵!」とときめき、4人のソリストの合唱で「あぁ、やっぱり女声の声は美しいわぁ」とソプラノとアルトにも心酔するのでした。よーは、みんな素敵なのよね(笑)。聞きほれてとても自分の歌に集中できないダメっぷり。。
指揮も、ソロも、そしてオケにも、プロフェッショナルの仕事にうっとりします。どういった対象の人たちであれ、私にとっては尊敬できることというのが他者の評価でとても大事なこと。大いなる尊敬の念を抱き、そういった人たちと少しでも関われることの幸せを感じます。
あぁ、そういえば「第九」の歌詞で好きな箇所があります。歓喜を歌い上げる中で、
「この喜びを分かち合えないものは、泣きながらここから立ち去れ」
という部分があるのです。最初は極端で笑ってしまいましたが(笑)、今は少しわかるような気がします。