シンガポールで急にスタバにはまりそうである
先月から急にスタバづいてます。
日本でもほとんど行くことがなかったスタバ。なぜなら、高いから。ドトール、ベローチェ、はたまたマックやコンビニのコーヒーで満足していた私に、スタバという選択は基本無かったのです。
そんな私がシンガポールのスタバに行くようになったきっかけは、こちらの限定マグでした。
先月のクリスマス・シーズンにシンガポール限定、かつ期間限定で売り出されたマグです。いつも通りがかるスタバの店頭に看板に写真が出ていて、一目見て心惹かれました。
スタバのシンガポール進出20周年を記念したもので、シンガポールらしいアイコンたちが、これまたシンガポールらしい赤をベースにほどよくデザインされています。
ただ、こういう大きくて重く、かつ取っ手がないマグは苦手で、買ったところで使わないんじゃないかと結構迷いました。ですので一度帰宅してちゃんと頭冷やして考えた挙句、シンガポール滞在経験の記念になる物を特に持っていないので、買うことにしたのです。
10ドルチャージされたスタバカードが強制的についてくる抱き合わせ販売で、32ドルぐらいでした。
はめられたのでしょうか。この半強制的に初めて手にしたスタバカードが、その後の私のスタバ通いを促すことになったのです。
いや、最初は使い方がよく分かっておらず、放置していました。いつか10ドル分使いきって処分しよう、くらいにしか考えていませんでした。それが、会社の人にスタバカードの活用法を聞いてしまったのです。
スタバ好きに人には常識も常識なんでしょうが、私は全然知らなかったこのスタバカードの使い方。ネットでカードの番号を登録して会員になると、豊富な会員特典が待っているのです。
よくあるらしいのがOne for one。このフレーズはシンガポール生活でお馴染みのフレーズでして、1つ買うともう一つ1つ付いてくる、つまり、1杯の料金で2杯いただけるわけです。
会社の人曰く、12月はかなりの頻度でこのOne for oneがあったそうです。へぇ!と感心して、登録するだけなら無料だからとりあえず登録しました。
そしたらいきなり新規入会特典でOne for oneがついてきました。週末の買い物帰りに夫リサと早速スタバです。1杯無料なので実質半額になりました。
さらに先月末、登録会員情報の変更を行った先着9,500名に、限定スタバカードとOne for oneをあげるというお知らせが流れてきました。たまたまそのお知らせを瞬時に見て、該当の手続きを直ちに行った私は、あっという間に二度目のOne for oneを手に入れました。
そしてリサと二度目の半額スタバ。本当はお店で飲むのではなく、リサに「二人分買って帰ろうか?」と提案したのですが、スタバは場所まで使ってなんぼ、とのリサの主張を受けて、二人で本やらPCを持ち込んで2時間くらいリラックスしました。
私はいつもホットのカフェラテをデカフェでいただきます。リサは甘味無しのエスプレッソフラペチーノを飲んでました。甘くないフラペチーノって強烈です。
ちなみに、限定スタバカードとは「Happy New Year」とデザインされたものです。いやしい私はお金がチャージされていると淡い期待があったのですが、カードだけでした。世の中にはスタバカードを集めている人がいるそうですが、そういう人にもらってもらった方がよかったかも。
そして、話はまだ終わりません。3度目のOne for oneが来ました……!
年末から1か月弱で3度目のOne for oneですよ。ちょっとさすがにもう無理してまで使うことはないんじゃない、とリサに言われていますが、そわそわしてしまう私です。
このような特典や獲得ポイントを確認するために、スマホにアプリも入れてしまいました。完全にスタバのマーケティングに取り込まれている気がします。。。
果たして、いつまでこの気持ちは続くでしょうか。商品の魅力やお店の雰囲気など、本質的な部分で私がどれくらいスタバを評価しているのかが、今後の分かれ目になりそうです。