わが家で文字通り「紙くず」になってしまったインドの高額紙幣

   

昨晩もこちらのTVでニュースになっていましたが、11月9日よりインドの高額紙幣1000ルピーと500ルピー札が突如使えなくなりました。手元の紙幣は12月までにインドの銀行に預けないと、来年からは紙くずだそうです。インドの銀行やATMには連日長蛇の列ができているそうです。

シンガポール在住の日本人でこの騒動に巻き込まれた方はどれくらいいるのでしょうか。わが家は……巻き込まれました。

私自身はうちにルピーの高額紙幣があることも、このニュースも知らなかったのですが、先日夫リサが暗い顔をして「インドのお金が使えなくなるらしい……」と、部屋からくたびれたルピーを握りしめて出てきたのです。そのルピーは、昨年末のインド出張の際に両替したお金でした。

無効になったインドルピー(500&1000)

無効になったインドルピー(500&1000)

二人でネットで調べたら、冒頭の通りで、手元のお金はすでに両替することはできず、インドの銀行に預けない限りは紙くずであり、来年からは完全に価値のない物になる模様。

偽札やブラックマネー一掃のための政府の対策だそうで、銀行に強制的に預けさせるという方法は素人でも「なるほど」と思う内容なのですが、まぁ、急かつ強硬すぎてまだまだ現金を使うことが多いインドでは混乱も起きているようです。

インド国外の日本人でルピーの現ナマを持ってる人は限られていると想像しますが、シンガポールには10%弱のインド系住民がおり、かつ外国人としてのインド人も多いので、シンガポールだけでみたら影響を受けている人は少なくないはず。

リサも両替のために「リトルインディアに行かなきゃ」と言いだしましたが、シンガポールのニュースをみたところ、やはりシンガポールでも取引は即時中止になったようです。

Money changers, banks in Singapore stop taking old rupees(シンガポールの両替所や銀行は古いルピーの受け取りを中止)
http://www.straitstimes.com/singapore/money-changers-banks-in-singapore-stop-taking-old-rupees

さらにダメ元で、リサは口座がある銀行に電話。「ルピーを預けられますか?」「ダメです」。はい、終わり。以上。

インドに行って、インドの銀行に預けるしかないようです。インドに口座がない人はどうすればいいのか、そこまで調べてませんが、インドまで両替に行くつもりはさらさらないのでもうこの時点で詰んだ私たちでした。

ちなみに日本円にして12,000円ほどです。シンガポールで夫婦で美味しい外食が楽しめる金額です。日々節約に励み、私の何倍も倹約家のリサは、かなりしょんぼりしていました。

救済措置はないのかなぁと思いつつ、インド政府は国外の、さらに外国人のルピー保持者のことなんて関心ないだろうし、シンガポール政府がそれを行う義理も理由もなし。

そんなわけで、突如お金が紙くずになる恐怖を身近で体験してしまいました。一体何に頼ったらいいのか不安になった出来事でした。

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