ホワイトデー!Paradise Dynasty(パラダイスダイナシティ)で小籠包ランチ
辣子鶏(ラーズージー)とカラフルな小籠包の写真がとーってもきれいで美味しそうなParadise Dynasty(パラダイスダイナシティ)。外食と言えばホーカー(屋台)かフードコートの我が家が行くことはないだろうなぁ…と思っていたら、リサが「ホワイトデーだからいいよ!」と連れて行ってくれました。嬉しい!
辣子鶏は小さな鶏のから揚げを唐辛子や花椒、ネギなどと炒めたもので、唐辛子の中に唐揚げが埋まっているような料理です。以前、リサと赤坂の四川料理屋で(たぶん初めて)食べたのですが、一口ごとに口から火を噴きそうなくらい辛いのに、箸が止まらない一品でした。
というわけでこの辣子鶏(12.8ドル)、そしてお店の看板メニューと思われる8色のカラフルな小籠包(14.8ドル)、そして辣子鶏の辛み対策で卵チャーハン(7.2ドル)を注文しました。飲み物は温かい中国茶(@1.5ドル)で、お通しは栗とピーナツを煮たもの(2.5ドル)が出てきました。
最初に出てきたのは卵チャーハン。味も美味しいのですが、ご飯のぱらっぱらぶりに感動。スプーンにのせてもハラハラと落ちていきます。これは家庭ではできないねー、とリサも関心。
次に出てきたのは小籠包。店員さんがセイロのフタを開けた瞬間にそのかわいらしさに思わず「うわっ」と感嘆の言葉が漏れ、店員さんもドヤ顔でした。
これ、全部違う味なんです。人参、トリュフ、チーズ、ガーリックなど…。二人で食べたので全種類は食べられませんでしたが、どれを食べてもハズレ無し。レンゲにのせてねじった頭部分をかじり、中のスープをずずっといただく。そして皮と餡を一緒にパクリ。次はどんな味?と食べ進めるのが楽しかったです。
最後は辣子鶏。
おお、相変わらず唐辛子に鶏が埋もれている凶悪な見た目…。もちろん唐辛子は避けて唐揚げのみをお箸でピックアップ。お、おいしい!…しかし、やっぱり辛い!辛みを感じる前に食べようとバクバク食べたら、休んでいる間に口中が痛くなって大変でした。鼻の頭は汗びっしょり。辛い物を食べるとお腹を壊すリサは早々にリタイヤし、私も無理しているのがわかって途中でやめました。これはもう少しマイルドな状態で食べたいと思い、ドギーバックにしてもらいました。日本で食べたのは日本人向けに辛みを抑えていたのでしょうか。たぶんそうなんだろうな…。中華の本気を体験してしまいました…。
辣子鶏は想定以上の辛さでしたが、とても満足なランチになりました。お会計はお手拭き代や税金(消費税7%+サービス税10%)もかかって合計48.14ドル。ご馳走さまでした。大変贅沢しました。
ちなみにParadise Dynastyは銀座にも店舗があります。8色小籠包を次回の帰国時、両親にご馳走してもいいかも…。
東京のパラダイスダイナシティ
http://www.paradisedynasty.jp/