我が家が田舎なエピソード2つ

   

うちは通勤と家賃の都合で郊外に住んでいます。郊外…と言っても国土が狭いシンガポール。中心部までは1時間ほどで出られるので、東京人の感覚だと田舎でもないのですが、こちらでは十分田舎のようです。それを実感した事件2つ。

●タクシーの乗車拒否
年末に夫リサの両親が来星された際、ご両親が宿泊している中心部のホテルと我が家を何度かタクシーで行き来したのですが、一度タクシーに乗車拒否をされました。中心部のホテルから家に向かう際、乗車して行先を告げたところ、遠すぎるとの理由で降ろされました。乗車拒否はこれが初めてですが、以前文句を言われたこともあります。そんなに遠くに行きたくないって…。結構ショックでした。タクシーは下手に郊外に行くより、中心部をぐるぐるしている方が儲かるのでしょう。ちなみにこちらの人曰く、そういった乗車拒否はわりと普通だそうです。

●家の前に猿出没
昨日の夕食、リサが興奮気味に「猿がいた!」と話してました。マンションの前の道路にいたそうです。その後木に登って木の実を食べていた模様。驚いて物珍しそうに携帯で写真を撮っていたところ、通りがかりの地元のおじさんに危ないから気をつけて、と注意されたそうです。珍しそうでもなんでもなく、害獣だから気をつけろと。シンガポールに山はないんですが、ジャングルのような森はいっぱいあります。特に郊外は公園という名のジャングルに囲まれてるので、そこからやって来たのかもしれません。餌をあげると罰金らしいです。

東京育ちで東京の地下鉄エリアを離れたくない私。シンガポールを卒業したら日本でも郊外暮らしができるようになるのでしょうか…。

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