大学でスペイン語
今日は大学でスペイン語講座でした。先生が変わると授業中の何気ない小ネタが新しくて毎回それも楽しみだったりします。
今日面白かったのは言葉さがしパズルの話と魚を表す単語の話。
言葉さがしパズルとは、縦横のアルファベットの羅列から複数の単語を探し出すよくあるパズルなのですが、スペイン語で「Sopa de letras(ソパ・デ・レトラス)」と呼ばれています。直訳すると「アルファベットのスープ」なのですが、何故そんな名前かというと、アルファベットのマカロニが入ったスープが語源らしいです。ラテンの国では子供にスープを飲ませる習慣があるそうなのですが、子供が喜んで飲むようにアルファベットのマカロニを入れたスープがそれらしいです。かわいい。しかし日本語であのパズルってなんて呼ぶんだろうなぁ。(クロスワードではない)
あと、「魚」の単語の話。これは知らなかったので聞いてよかった。恐らくスペイン語初級者に「魚」を表す単語を聞いたら大抵の方が「pescado(ペスカード)」と答えると思いますし、私もそう言うと思うのですが、魚を表す単語には「pez(ペス)」もあります。これらの違い、前者は「食べる魚」で後者は「一般的な魚」というニュアンスの違いがあるそうです。なので水族館で魚を「pescado」と言ったら奇妙というか、観賞用の魚を食べる気で見ているニュアンスになるらしいです(笑)。
あー、単語の話といえば、「乳歯」がスペイン語で「ミルクの歯」という単語になっててこれも面白かった。最初に言った国はどこなんでしょうね。。以前、「Mariposa en la Noche(夜の蝶)」がスペイン語でも日本語と同じ意味ということをこのブログに書きましたが、世界の言葉はさりげなくつながっているのです。